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日経平均株価の採用銘柄225種のパフォーマンスが悪い件

日経平均株価採用銘柄225種のパフォーマンスが悪い件

誰でも知ってる、聞いたことのある「日経平均株価」。

「日経平均株価は日本を代表する株価、採用されている225種類の株は凄い会社ばかりなんだ」と感じている方、ちょっと待った!

実は日本で1番最強はジャスダック、及びジャスダック上場企業です。

なので、日経平均株価に採用されている225銘柄に投資しようかな?と考える前にジャスダック上場企業についても調査してみることをオススメします。

なぜ日経平均225種の銘柄でなく、ジャスダックが最強なのか?解説をしていきたいと思います。

その前に、日経平均株価、ジャスダックをご存じない方向けに、日本の株価指数についておさらいしたいと思います。

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日本の株式市場と株価指数

企業は設備投資、事業規模の拡大など、様々な理由でまとまった資金を調達する必要があります。

資金調達の手段の1つが株式市場への上場です。

日本には代表的な4つの上場先があり、それぞれ上場基準が異なります。

東京証券取引所 第一部 上場時の見込み時価総額250億円以上
東京証券取引所 第二部 上場時の見込み時価総額20億円以上
東京証券取引所 マザーズ 上場時の見込み時価総額10億円以上
ジャスダック証券取引所 上場時の見込み時価総額5億円以上

「私の会社の知名度なら何億円調達できるか?数億円しか調達できそうにないからジャスダック証券取引所に上場しようかな」

「すでに時価総額は20億円以上あるし、せっかくなら有名な東京証券取引所第二部に上場し、将来的には第一部を目指し、日本有数の企業メンバーの仲間入りをしよう」

と、いうような考え方から、企業はどこに上場するか?検討します。

そして、それぞれ証券取引所に上場している企業の平均株価を株価指数と呼びます。

日経平均株価(日経225)・・東証 第一部上場銘柄の内、225銘柄の平均株価
東証株価指数(TOPIX)・・東証 第一部上場銘柄全ての銘柄の平均株価
マザーズ指数・・東京証券取引所 マザーズ上場銘柄全ての平均株価
ジャスダックインデックス・・・ジャスダック上場銘柄の平均株価

上場基準が一番厳しいのが東京証券取引所 第一部です。

つまり東証一部上場銘柄の内、225種の選ばれた会社の平均株価を示す日経平均株価は日本最強の株価指数?

と考えてしまいがちです。が、それは投資先として最強であるということではありません。ただ単に、現時点での総資産額では最強に過ぎないのです。

大企業に投資すれば、株価が上がって儲かる。のではなく、これから企業価値が大きく成長する会社に投資すれば、株価が上昇し儲かります。これが投資の極意です。

日経平均株価はこれまで「儲かった会社」だから大企業になっただけであり、これから儲かり続ける会社ではありません。

大企業は既に市場シェアの多くを獲得している為、売上の伸びしろがないケースが多いです。

売上の伸びしろが無ければ、コストを削減するなどの企業内努力で利益率を改善するしかありません。

これから売上が伸び、市場シェアを伸ばしていく会社
売上が伸びにくいので企業内努力で利益率を改善する会社

どちらの株価が成長するのか?

正解はこれから売上が伸びる会社です。

これから売上がガンガン伸びていけば、固定費比率が下がることで大きな利益を得られ、結果として純資産が増加、株価も増加するという流れが生まれます。

ジャスダックインデックスはこれから売上が増える成長企業が多い。これが最強の株式市場である理由の一つ。

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ジャスダックインデックスは株価の成長が著しい

日経平均株価指数とジャスダックインデックスを比較してみましょう。

日経平均株価指数とジャスダック指数の比較

日経平均株価指数とジャスダック指数の1990年からグラフ比較です。日経平均株価は下落の一途を辿り、2010年頃からは回復しているものの、1990年代のピークを越えることができていません。

ジャスダック指数は順調に右肩上がりに価格が上昇していることが見て取れます。

つまり日経平均株価よりもジャスダックの方が過去30年間のパフォーマンスが良いということですね。

そうはいっても、ジャスダックって上場時の見込み時価総額5億円以上という新興企業、小さい企業ばかりで投資するのは不安ですよね。

過去のデータを見てジャスダックが優秀だと頭で分かったとしても、新興企業に投資するのは怖いと感じてしまうものです。小さい会社って。すぐに潰れそうで!

この為か、一般の個人投資家でジャスダック上場企業を見る人はとても少ないです。

逆にプロの投資家、機関投資家たちは積極的にジャスダック上場企業に投資をしています。だから新興国市場はプロの市場でもあると言われいます。

新興企業の方が大企業より強いことも当然あります。意思決定のスピードが速く、同業他社との縄張り争いは無い、採算の悪い部門は切り捨てられる。新興企業はそんな強みを持っています。

マザーズやTOPIXといった他の株価指数の成績は?

ジャスダックと日経平均株価の比較の次は、マザーズやTOPIXといった市場と日経平均株価を比較してみたいと思います。

日経平均株価(日経225)と東証株価指数(TOPIX)の比較

日経平均株価指数とTOPIXの比較

日経平均225は一部上場企業の中から選ばれた「225種の平均株価」ですが、TOPIX(東証約2000銘柄の指数)とパフォーマンスは変わりありません。

あれ?日経平均株価は選りすぐりの225銘柄の平均株価なのに、東証に上場している銘柄平均のTOPIXと変わらないんだ。

その通り。成績はほとんど変わりません。むしろ、TOPIXの方が少し成績が良いです。

これは日経平均株価に採用している225銘柄の選定基準が影響しています。

こちらの記事で詳しく解説していますが、日経平均株価指数225銘柄は、成長性で選ばれているのではなく、流動性が高いかどうか?選ばれていることが分かります。

やはり、日経225種の銘柄だといって、成長性が高い。というのは幻想だということが分かります。

次にマザーズ指数と日経225を比較してみましょう。

日経平均株価指数とマザーズ指数の比較

マザーズは2003年頃から指数が算出され始めた歴史の浅い指数です。なのでグラフは2003年頃からのデータしかありません。日経225と比べると派手な動きをしていますよ。

短期売買トレーダーであればマザーズは利ざやを稼ぎやすい市場ですね。

ただ、長期間の投資先という面で見れば少し恐れを感じてしまいます。

もちろんマザーズにも成長が見込める会社が上場していると思います。ただ上場するための基準が緩く、実は他と比べても上場する審査の期間が短いです。審査が短いのはなんだか、、、う~ん。

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日経平均株価指数よりもジャスダックの方が高い成績

以上、日経平均株価の採用銘柄225種のパフォーマンスが悪い件。

日経平均株価指数よりもジャスダックの方がパフォーマンスが優れているというデータの紹介でした。

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