【今なら無料】オススメ投資本リストはこちら

【FX・外貨預金】スイスフランの特徴まとめ。為替レート・金利

スイスフランの特徴、FX・外貨預金を始める前に

✔ これからFXでスイスフランを売買しようと考えている。
✔ スイスフランの金利収入・スワップポイントを知りたい。
✔ スイスフランの外貨預金って儲かるの?

そんなスイスフランの疑問を持たれている方向けに、スイスフランの特徴をまとめました。

スポンサーリンク

スイスフランで金利・スワップポイントは見込めない

昔のスイスフランの政策金利は高く推移していた為、外貨預金、スワップポイント狙いのトレードも多くいました。

が、今や金利・スワップポイントは全く見込めません。

スイスフラン政策金利

最新のスイスの政策金利はこちら

2014年からスイスはマイナス金利をスタート。現在は-0.75%です。スイスフランに投資すると、お金が目減りするという状況です。

スポンサードサーチ

スイスフランの為替レートの推移

スイスがマイナス金利の金融政策を採用している以上、スワップ金利、外貨預金金利といった金利収入は見込めません。

よってスイスフランは、為替レートの予測をし、稼ぐ方法しかありません。

過去のスイスフラン/日本円の為替レート推移(1982年~2019年)

スイスフラン/日本円のチャート画像最新のスイスフラン/日本円のチャートはこちら

スイスフランは日本円と同じく安全資産という立ち位置。1982年からの為替レートの推移を確認しても分かる通り、日本円に対して上がっては下がってのレンジ相場を繰り返しています。

将来の為替レートを予想するためにも、スイスのファンダメンタル情報、スイスフランの特徴を確認したいと思います。

スイスのファンダメンタル

スイスは永久中立国。世界最大級の金保有国。それが故に安全資産として注目

というような紹介をよく見ます。

がこれはスイスという国の1面をクローズアップしただけです。

そこであまり触れられていないスイスフランの特徴について紹介したいと思います。

スイスは輸出に依存している国家

実はスイスは輸出に依存している国家です。

スイスは輸出依存度世界ランキング25位。GDPに対する輸出額の比率は30%を越えています。参考リンク

主な輸出先はドイツを中心としたEU経済圏であり、総輸出の内50%以上を占めています。

よって、スイスフラン高はスイスの輸出産業にとって悪影響をもたらします。

スイスはフラン高を防ぐため2011年9月 1ユーロ=1.2フランという上限を設定し、フラン売りの介入を行っていました。ただしこの介入は2015年1月15日に突如放棄され、対ユーロで一時的30%もスイスフランが急騰するスイスショックを引き起こす。

スイスは輸出依存国家であり、対ユーロに対してスイスフラン高になることは望ましくありません。

必要とあればスイスフラン売りの介入を行う国です。

EUの繁栄=スイスフラン高の要因だが、肝心のEUは下火である。

2007年米国のサブプライムローン問題を機に、EU諸国は2010年欧州ソブリン危機と呼ばれるほど不安が広がりました。

2019年になっても以前のような好景気へと回復する兆しが見られていません。

日本貿易振興機構(ジェトロ) 2019年5月08日 ビジネス短信より

欧州委員会は5月7日、春季経済予測を発表し、2019年のEU28カ国の実質GDP成長率を1.4%、ユーロ圏については1.2%とし、2018年11月に発表した秋季経済予測(2018年11月9日記事参照)からそれぞれ0.5ポイントと0.7ポイントずつ下方修正した(表1、2参照)。特に、ドイツ(1.8%→0.5%)、イタリア(1.2%→0.1%)、オランダ(2.4%→1.6%)などユーロ圏主要国での下方修正が目立った。2020年については、EU28カ国は1.6%、ユーロ圏は1.5%(ともに0.2ポイント下方修正)との予測を示した。欧州委は、2月に中間見通しとして発表した冬季経済予測でGDP成長率の予測値を下方修正していたが(2019年2月13日記事参照)、さらなる引き下げとなった。

私がユーロについてまとめた記事でも、ユーロについては暗い見通しを描いています。

スイスフラン高になるには、EU諸国の景気が回復し、ユーロという通貨の信用が増し、ユーロが買われるという状況が必要不可欠です。

世界最大級の金保有国、経常収支黒字国であるジレンマ

これまでのスイス中央銀行の姿勢からわかるとおり、スイスとしては過度なスイスフラン高を避けようとしています。

しかし、スイスは周知の通り、世界最大級の金保有国です。

この為、金価格と高い相関性を持っており、金価格が上昇すればスイスフランの信用が増し、スイスフランが買われるという傾向にあります。

肝心の金価格は次の通り上昇傾向にあり、スイスフラン高の要因の一つとなっている。

スイスフランと相関性のある金チャート

最新の金価格のチャートはこちら

さらに拍車をかけるように、スイスの経常収支は黒字で推移しており、こちらもスイスフラン高の要因の一つとなっている。

スイスの経常収支の推移

出典:世界経済のネタ帳

スポンサードサーチ

スイスフランを買いで攻めるか、売りで攻めるか

スイスフランはファンダメンタル要因で見るならば、買いで保有しておきたい通貨の一つだ。

しかしながらスイス当局はそれを容認しない姿勢を取っている。唯一、スイスフラン高を容認できる環境はEU諸国の復興であるが、それも望めない。

世界最大の金保有国であるスイスの通貨、スイスフランが大きく売られる事態は想定しにくく、スイスフラン安も考えにくい。

つまり、スイスフランはとても、取り扱いにくい特殊な通貨である。もし売買で稼ぎたいと思うのであれば他の通貨を選定することをおすすめしたい。

 

外貨預金、スワップポイントで稼ぎたいのであれば、シンガポールドルと人民元がオススメです。参考:シンガポールドル解説記事シンガポールドルを毎月3万円積立た結果人民元解説記事
投資してはいけない通貨、投資するのにおすすめの通貨など、様々な通貨の解説まとめはこちらです。→ 通貨の特徴一覧を見る。
タイトルとURLをコピーしました