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【分析】デンソーの株価予想。今後の見通しについて

デンソーの株価予想。今後の見通し

デンソーの株価予想、今後の見通し情報を探している
デンソーの株価推移、業績推移を探している

であれば、こちらの記事が役に立ちます。

今日はデンソーの株価予想。分析・今後の見通しについて解説していきたいと思います。

結論から言うと、PBR1倍割れが正常値。株価はレンジ相場を継続すると予想。買うなら大きく売られた時のみ。が、コロナの影響もあり、継続して業績悪化の材料が出てくる見通し。よって当面買うことは考えられません。

ではデンソーの株価予想。分析・今後の見通しについて、早速解説を始めていきたいと思います。

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デンソーの株価推移、業績推移、指数、配当金を確認

株価予想をする前に、まずは現在の株価、これまでの業績推移などを確認しましょう。

デンソーの株価推移

デンソーの株価推移

最新の株価チャートはこちら

デンソーの株価は1980年からゆるやかな上昇トレンドが継続。

デンソーの業績推移

デンソーの業績推移

最新の業績はこちら

自動車部品で国内最大。世界2位だけあり売上高は5兆円を突破。にも関わらず利益率は4.16%。

デンソーの指数(PBR,PER)

PBR 0.7倍
PER 9.96倍

会社の規模、業績を考えれば相当割安に評価されています。

デンソーの配当金、株主還元

デンソーの配当金

コロナショックの影響もあり、株価が大幅下落。結果、配当利回りは急上昇。

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デンソーの強み、環境、今後の見通しにプラスの要素

デンソーの株価を予想する上で、まず強みとなる点、プラスの要素を洗い出していきます。

今後の見通しにプラス、内部環境の強み

2009年以降、自動車部品業界で国内最大

トヨタグループ。6カ国に拠点。従業員数約15万人。2019年度の売上高は5兆3000億円以上。自動車部品業界では、独ボッシュ、独コンチネンタルに次いで世界第3位。

生産台数が伸び続ける世界トップメーカー トヨタの売上構成比が40%越え

デンソーの得意先別売上は2019/12期実績では1位トヨタグループ48.0%、ホンダ7.9%、FCA4.2%と続いています。トヨタの業績が堅調に推移すれば、デンソーの株価も吊られ高が見込める。

デンソーは継続的に自己株買いを実施

株価上昇効果のある自己株買い。デンソーは2019年3月を目途に600万株(0.76%)の自己株買い、612万株の消却を実施。また2016年、2017年、2018年にも自己株買いを行っており、株主へ積極的に利益を還元している。

今後の見通しにプラス、外部環境の要素

デンソーグループは将来性の高い市場を積極的に攻める。

「デンソーグループ2025年長期構想」。電動化、先進安全・自動運転、コネクティッド、非車載事業(FA※/農業)を注力分野

デンソーの弱み、脅威、今後の見通しにマイナスの要素

次にデンソーの株価を予想する上で、弱みとなる点、マイナスの要素を洗い出していきます。

今後の見通しにマイナス、内部環境の弱み

デンソー 2020年Q3連結決算概要

間近の決算情報では、売上、営業利益、当期利益軒並み減少。次決算情報も期待はできない。

デンソーの地域別売上

営業利益ベースでNo1のアジア地域。
しかし、儲かるアジアの売上は△4.5%と他の地域と比べて減少している。

今後の見通しにマイナス、脅威となる外部環境

コロナショックによる景気減速の影響を強く受ける。

日経自動車メーカーの北米工場はすべて停止(3/26時点)
トヨタ 国内5工場7ラインで4月3日より一定期間の稼働停止
日産 追浜工場、栃木工場、日産自動車九州 一時車両生産停止
ホンダ 埼玉製作所、熊本製作所 生産休止
マツダ 本社工場・防府工場を、3/28~4/30の期間で13日間稼働停止
スズキ 全工場を稼働停止
この他、スバル三菱、ダイハツも稼働停止。デンソーへの影響は甚大

電気自動車EVの普及はデンソーに悪影響

デンソーの売上構成比 23.7%を占めるパワートレインシステム。そもそもの部品点数の少ない電気自動車が普及すれば売上減は避けられない。同じく25.7%の売上を占めるサーマルシステムも同様。
パワートレインシステム。エンジン、クラッチ、トランスミッション、ドライブシャフト、吸気、燃料噴射、点火、冷却、動弁システムなど
サーマルシステム。パワートレインの熱エネルギーの管理、車内の空調管理システム、モジュール、コンポーネント、カーエアコンなど

自動車部品 業界No1のボッシュはデンソーが苦手なアジア市場で強い

今後、拡大が見込めるアジア市場を制することは必須。デンソーは約1兆円をアジア市場で稼いでいるものの、間近では減収。対してボッシュは234億ユーロ(約2.7兆円)を稼ぎ、増収傾向。既にダブルスコア以上の差が開く。

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デンソーの株価予想。今後の見通し まとめ

以上、デンソーの株価にプラスの影響をもたらす要素、マイナスの影響をもたらす要素をリストアップしました。

結果、デンソーの株価はPBR1倍割れが正常値。株価はレンジ相場を継続すると予想。買うなら大きく売られた時のみ。が、コロナの影響もあり、継続して業績悪化の材料が出てくる見通し。よって当面買うことは考えられません。

デンソー自体は技術を持った日本に不可欠の優良企業。

ですが、周りの環境、特にアジア地域が悪すぎです。
2020年Q3では営業利益の過半数以上はアジア地域で稼いでいます。

そのアジア地域の売上、利益共に減少。また業界No1であるボッシュのIRを見る限り、デンソーはボッシュとの競争に競り負けている様子が見て取れます。

電気自動車の普及はデンソーにとって悪材料です。代替できる事業を模索している様子ですが、売上減をカバーできるほどの市場は無いと考えています。

業績自体は大きく落ち込むことなく、堅調に推移する見込みですが、将来の期待値で考えればマイナス。PBRは1倍以下の水準が妥当です。

株主への還元姿勢が高いことから、レンジ下限での買いはオススメできるかもしれないが、地合いが悪く、悪材料がこれからどんどん出てくる可能性が高い。

よって当面デンソーの株を買うことは考えられません。

もし、株価が2,000円を下回ってくれば、その時の地合い、状況を踏まえて再度買うかどうか検討していきたい所です。逆に言えば、今後デンソーの株価は2,000円を下回る可能性が十分に考えられます。

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