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【分析】出光興産の株価予想。今後の見通しについて

出光興産の株価予想。今後の見通し

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出光興産の株価推移、業績推移を探している

であれば、こちらの記事が免れます。

今日は出光興産の株価予想。分析・今後の見通しについて解説していきたいと思います。

結論から言うと、石油元売りという衰退産業にある出光興産の株価は大きく上昇することはないと予想。しかし、安値圏にあり、高い株主還元を打ち出している為、配当目当て、また今後の一時的な株価上昇を狙い購入するのは有りと判断します。

では出光興産の株価予想。分析・今後の見通しについて、早速解説を始めていきたいと思います。

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出光興産の株価推移、業績推移、指数、配当金を確認

株価予想をする前に、まずは現在の株価、これまでの業績推移などを確認しましょう。

出光興産の株価推移

出光興産の株価推移

最新の株価チャートはこちら

2008年から2016年まで長いレンジ相場を形成。2016末には昭和シェル石油の株式を31.3%取得。経営統合への動きが加速すると共に株価も上昇。2018年10月には一時、6000円を超える場面もありました。ただし、その後原油価格急落に伴い株価は大きく下落。

出光興産の業績推移

出光興産の業績推移

最新の業績はこちら

利益率は低いものの、間近では堅調に推移。売上も大きく伸びる。

出光興産の指数(PBR、PER)

PER 6.29倍
PBR 0.59倍

指数は割安。ただし、ライバル会社の中では一番期待されています。
参考:ライバル会社の指数
JXTGホールディングス PBR 0.47倍 PER 4.02倍
コスモエネルギーHD PBR 0.50倍 PER 2.62倍

出光興産の配当金、株主還元

出光興産の配当金推移

株価が下落を続けている為、配当利回りは急上昇中。また2019年11月には自己株式上限120億円、480万株(発行済み株式総数1.59%)の自己株買いと消却を実施。さらに今後、引き続き自己株買いを行うと発表しています。

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出光興産の強み、環境、今後の見通しにプラスの要素

出光興産の株価を予想する上で、まず強みとなる点、プラスの要素を洗い出していきます。

今後の見通しにプラス、内部環境の強み

石油元売り業界 売上2位

出光興産とライバル会社の売上比較

資料 ニッポンの数字

出光興産は石油元売り業界売上2位です。2019年4月には業界5位に入る昭和シェルを完全子会社化。経営統合により取扱い原油量急増。業界1位のJXTGに迫る勢いです。

安定した純利益の推移

出光興産の純利益推移

出光興産の特徴は安定した純利益の推移
大きく稼ぐことも無ければ、大きな損失を抱えることもありません。

高い株主還元方針の発表

株主還元

出光興産は2019~2021年度の還元方針として、配当金の下限、自己株式の購入及び消却を発表しています。株価上昇効果のある積極的な自社株買いは株価の見通しに大きくプラス

今後の見通しにプラス、外部環境の要素

出光興産の株価は原油価格と相関有。原油価格はさすがに底

出光興産と原油価格の相関週足データ、原油価格はWTIドルベース

出光興産の株価と原油価格を並べると、見事に相関していることが分かります。原油価格の急落は株価にとって悪材料。歴史的安値まで落ちた原油価格はもう落ちないと予想。

出光興産の弱み、脅威、今後の見通しにマイナスの要素

次に出光興産の株価を予想する上で、弱みとなる点、マイナスの要素を洗い出していきます。

今後の見通しにマイナス、内部環境の弱み

低迷を続けるサービスステーションの数

出光興産のサービスステーションの数

出光興産と子会社昭和シェルのSS数は減少の一途。低迷する国内の石油需要に合わせ、今後も減少が見込まれる。

今後の見通しにマイナス、脅威となる外部環境

今後、国内の石油製品需要は5年で6.4%減の見通し

石油需要の見通し

経済産業省2019年~2023年度 石油製品需要見通し

経済産業省によれば、2018年度~2023年度の石油需要は上図の通り、減少との見通しです。国内での石油元売り競争は激しくなる一方です。今後、業界再編がさらに進んでいくと予想されます。

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出光興産の株価予想。今後の見通しまとめ

以上、出光興産の株価にプラスの影響をもたらす要素、マイナスの影響をもたらす要素をリストアップしました。

結果、石油元売りという衰退産業にある出光興産の株価は大きく上昇することはないと予想。しかし、安値圏にあり、高い株主還元を打ち出している為、配当目当て、また今後の一時的な株価上昇を狙い購入するのは有りと判断します。

まず初めに、出光興産は衰退産業である石油元売り業界の株です。

よってPBR0.59倍と割安に評価されているものの今後、1倍を超えてくる場面は訪れないと予想します。

参考:過去のPBR推移
2010年 0.60倍 2011年 0.76倍 2012年 0.56倍
2013年 0.50倍 2014年 0.48倍 2015年 0.57倍
2016年 0.64倍 2017年 1.06倍 2018年 0.97倍
2019年 0.87倍
現在のPBR0.59倍は安値圏

昭和シェルとの統合話が浮上した2016年後半から統合が完了する2019年まではその期待感から株価が上昇、PBRも高く推移しましたが、この好材料は既に賞味期限切れです。

統合が完了した2019年4月。原油価格が横ばいにも関わらず、出光興産の株価が下落していることからも、賞味期限切れは明らかだと判断します。

よって、2017年に起きたPBR1倍越えのような場面は、新たな好材料が発表されない限り、起こり得ません。

当面、出光興産の株価は現在の2500円から±10%程度の狭いレンジで長く推移すると予想されます。

ただし、ここにきて、出光興産は高い配当金、自社株買い実施すると発表しています。

特に自社株買いは株価の下支え効果の高い消却まで実施すると発表しています。

合わせて、株価と相関の高い原油価格は急落済み

主要産油国の歴史的協調減産も実施された為、さすがに底値だと予想。
今後、大きく原油価格が上昇するという場面は考えにくいものの、下値が限定されたことは心強い

よって、高い配当金狙い。また自社株買い発表による株価上昇を狙って出光興産の株を保有するのは有り。だと判断します。

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