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【分析】パナソニックの株価予想。今後の見通しについて

パナソニックの株価予想。今後の見通し

パナソニックの株価予想、今後の見通し情報を探している
パナソニックの株価推移、業績推移を探している

であれば、こちらの記事が役に立ちます。

今日はパナソニックの株価予想。分析・今後の見通しについて解説していきたいと思います。

結論から言うと、株価は500円近くまで下落する可能性があるものの、そこで底打ち。長期的にはゆるやかに株価が上昇していく予想です。

ではパナソニックの株価予想。分析・今後の見通しについて、早速解説を始めていきたいと思います。

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パナソニックの株価推移、業績推移、指数、配当金を確認

株価予想をする前に、まずは現在の株価、これまでの業績推移などを確認しましょう。

パナソニックの株価推移

パナソニックの株価推移

最新の株価チャートはこちら

2012年には一時期376円まで下落。その後、1,800円近くまで持ち直すも、現在は再び下りトレンド。

パナソニックの業績推移

パナソニックとシャープの売上比較

パナソニックとシャープの売上比較

パナソニックは過去10年近く、安定して7兆円~8兆円の売上。

パナソニックとシャープの利益比較

パナソニックとシャープの利益比較

2012年、2013年はパナソニック冬の時代。不振のテレビ事業のリストラ、買収した三洋電機の採算悪化。 決算会見では津賀一宏社長が「われわれは負け組」と発言。スマホ事業、テレビ事業で、米アップルや、韓国のサムスン電子やLG電子などに大敗したと公表。以降大規模な構造改革の影響で黒字化を達成。

資料 ニッポンの数字

株価376円という歴史的安値を記録した2012年の業績は最悪。2年連続の巨額赤字計上による総悲観が原因です。以降は回復傾向。

パナソニックの指数(PBR,PER)

PBR 0.95倍
PER 6.42倍

指数でみれば割高でも、割安でもない水準へ。2012年にはPBR0.65倍近くまで落ち込んだ歴史があり、指数的に底ではない。
ライバル会社の指数
三菱電機 PBR1.12倍 PER11.86倍
日立製作所 PBR0.87倍 PER12.74倍
ソニーPBR2.09倍 PER8.65倍

パナソニックの配当金、株主還元

パナソニックの配当金

株価の下落に伴い配当利回りは上昇。加えて毎年1億円近い自社株買いを実施。

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パナソニックの強み、環境、今後の見通しにプラスの要素

パナソニックの株価を予想する上で、まず強みとなる点、プラスの要素を洗い出していきます。

今後の見通しにプラス、内部環境の強み

大規模なリストラ、業務改革により連結人員36万人から27万人へ減

パナソニック連結従業員の推移

2011年には36万人いた連結従業員数は、大規模リストラ、構造改革により現在27万人へ。コストカットが進み、赤字体質から脱却。

2019年Q3 減収増益。構造改革が進む

2020年Q3決算資料

間近の決算では売上が大きく減るなか、営業利益は改善。

今後の明確な改革プランを持つ。営業利益率でライバル社に追随

パナソニック 今後の対策

トヨタと2つの合弁会社を設立。セキュリティシステム事業の再編、半導体事業の一部売却、ソーラー事業の見直し、液晶パネルの生産終了。低収益・赤字事業への抜本的対策。利益率ベースでライバル会社に後れを取っているパナソニック。改革が進めば株価も上向く期待が持てる。

今後の見通しにプラス、外部環境の要素

アビオニクス、IVIシステム、車載用リチウムイオン電池で世界シェア1位

パナソニックは様々な製品で世界シェア1位を獲得。また旅客機向けAVも強い。

パナソニック、いつの間に「航空会社」に!? 旅客機向けAV機器を強化 シェア8割を確保 リンク

「旅客機の座席に備え付ける映像・音響(AV)機器の販売をパナソニックが強化している。関係者によると、航空機向けのAVシステムの世界シェアは8割近くを占めることが分かった。」

【全業種】特許資産規模ランキング 3位 パナソニック

知的財産ランキング

各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「全業種 特許資産規模ランキング」(2018年4月1日から2019年3月末までの1年間に登録された特許を対象)パナソニックはトヨタやデンソーを押さえて第3位。 リンク

パナソニックの弱み、脅威、今後の見通しにマイナスの要素

次にパナソニックの株価を予想する上で、弱みとなる点、マイナスの要素を洗い出していきます。

今後の見通しにマイナス、内部環境の弱み

オートモーティブ、インダストリアルソリューションズ 営業利益が赤字

パナソニック セグメント別の売上、営業利益

・オートモーティブセグメント
今期は景気悪化に伴い車載機器の売上減、角形車載電池の固定費増により減収減益と発表。ただし、前期から赤字が継続しており、いつ黒字化するのか不透明感大
・インダストリアルソリューションズ
中国市況の悪化、二次電池の需給バランス悪化。台風19号により郡山工場の浸水被害により減収減益。
※両セグメントは戦略的成長事業とし、積極的に設備投資が行われている。
例)2018年 有形固定資産への設備投資3005億円の内、1722億円は両セグメント等

今後の見通しにマイナス、脅威となる外部環境

未だ構造改革の途中。他社と比較しても利益率は悪い

各社 2019年度営業利益率の比較
パナソニック 5.14%
三菱電機 6.42%
日立製作所 7.96%
ソニー 10.31%

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パナソニックの株価予想。今後の見通し まとめ

以上、パナソニックの株価にプラスの影響をもたらす要素、マイナスの影響をもたらす要素をリストアップしました。

結果、今後、パナソニックの株価は500円近くまで下落する可能性があるものの、そこで底打ち。長期的にはゆるやかに株価が上昇していく予想します。

サブプライローン問題の時の株価と比較すると、コロナショックの影響はまだ織り込み途中。これから本格的な悪材料の発表、業績修正が予想され、株価は500円近くまで下落する可能性が高い。

が、2011年、2012年と巨額の営業赤字を出したパナソニックは、断固として構造改革を継続中。足を引っ張っていた事業の切り離し、再編は現在進行形で断行されています。

不景気により売上が落ちる中、利益率改善は着実に進み、同業他社の利益率水準まで回復をすると予想します。

パナソニックは世界シェアを独占している製品が多数あり、さらに資産性のある特許出願は増加。トヨタ、デンソー、富士フィルムを押さえた特許資産規模3位を見る限り将来性に期待したい。

パナソニック=負け組。との印象が強く残っている人も多い。この為、PBRはライバル会社と比べて低く推移しており、期待されていないことが分かります。

が、大敗を経験したパナソニックは経営陣を刷新。無能と評されることの多い大坪文雄社長は(就任2006.06-2012.06)退陣し、津賀一宏が社長職に就任(2012.06-現在)。

業績低迷するパナソニックがついに経営陣刷新。大坪社長の“陳謝”、津賀新社長の“信念” リンク

津賀専務は大阪大学基礎工学部卒業後、1979年にパナソニック(当時・松下電器産業)入社。マルチメディア、DVD、地上波デジタルと言ったソフトウェア系の開発畑を30年近く歩んできた。08年にはカーナビ・ETC車載器などを担当する社内分社「オートモーティブシステムズ社」社長に就任。徹底したコストカットと、カーエレクトロニクス分野の新商材開拓で、業績改善を演出 
 11年4月からは花形のAV機器事業部門を担う社内分社「AVCネットワークス社」社長となり、テレビ事業リストラに辣腕を振るってきた決断力と論理的思考力には定評があり・・・・。

業績の大回復を見れば、パナソニックの変貌ぶり・変化を感じるものの、株式市場全体には未だ浸透していない様子。

浸透するとともにライバル会社と比べて低く推移しているPBRは徐々に高くなっていく見通し。

よって、長期的にはゆるやかに株価が上昇していく予想します。

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