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【分析】UTグループの株価予想。今後の見通しについて

UTグループの株価予想。今後の見通し

UTグループの株価予想、今後の見通し情報を探している
UTグループの株価推移、業績推移を探している

であれば、こちらの記事が役に立ちます。

今日はUTグループの株価予想。分析・今後の見通しについて解説していきたいと思います。

結論から言うと、1180円ある株価は500円を目指して下落していくと予想します。今後、業績はサブプライムショック以上の悪化となる見通しです。

ではUTグループの株価予想。分析・今後の見通しについて、早速解説を始めていきたいと思います。

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UTグループの株価推移、業績推移、指数、配当金を確認

株価予想をする前に、まずは現在の株価、これまでの業績推移などを確認しましょう。

UTグループの株価推移

UTグループの株価推移

最新の株価チャートはこちら

2016年に500円近くだった株価は2018年に4,000千円を突破。以降、株価は下落を続け現在1,180円。

UTグループの業績推移

UTグループの業績推移

最新の業績はこちら

過去10年連続して売上増、利益増のUTグループ。

UTグループの指数(PBR,PER)

PBR 2.76倍
PER 7.16倍

過去のPBR推移
2010年3月31日3.54倍
2015年3月31日5.15倍
2018年3月30日15.88倍
2019年3月29日7.94倍
一時期、16倍近くあったPBRは大きく暴落。既に過去に類を見ない水準へ。

UTグループの配当金、株主還元

UTグループの配当金

2015年以降では2019年に少額の配当をしたのみ。ただし、積極的な自社株買いにより、株主還元は実施。
自社株買い履歴
2015年 2億9996万円 2016年 9億9998万円
2017年 7億4997万円 2018年 6億900万円
2019年 10億7600万円

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UTグループの強み、環境、今後の見通しにプラスの要素

UTグループの株価を予想する上で、まず強みとなる点、プラスの要素を洗い出していきます。

今後の見通しにプラス、内部環境の強み

人材紹介、派遣・業務請負業界では中堅

UTグループの売上は1000億越え。株式会社アウトソージング2000億、テンプホールディングス株式会社5000億といった大手企業には負けているものの、中堅として活躍。過去10年間売上を順調に伸ばし、今後ランキング上位に食い込む可能性もありました。

過去10年の売上、利益推移

今後の見通しにプラス、外部環境の要素

派遣事業の許可制へ。統廃合が進む。

2015年9月30日の派遣法改正により派遣事業は届け出制から許可制へ。これにより新規事業社の参入障壁増。また派遣事業社数は2015年に7万7千社近くありましたが、統廃合が進み、2019年には4万4千件へ減少勝ち組企業は負け組企業のシェアを奪い、急速に拡大しています。UTグループは当然勝ち組企業の1つ。

UTグループの弱み、脅威、今後の見通しにマイナスの要素

次にUTグループの株価を予想する上で、弱みとなる点、マイナスの要素を洗い出していきます。

今後の見通しにマイナス、内部環境の弱み

コロナショックが始まる前に、技術職社員の減少傾向有り

2020年Q3 前期比人員数の比較

2019年12月末。コロナショックが始まる以前に、技術職社員数が1,000名近く減少。利益も前期比19%減と大きく落ち込んでいました。

コロナショックによる業績悪化は急速に進み、長期化

派遣社員の人数推移

サブライムショック時は派遣切りが相次ぎ、1年で32万人減、その後4年に渡り低迷が続きました。今回のコロナショックが不景気への入口であれば、今後4年間は明るい兆しが見えない。 資料リンク

今後の見通しにマイナス、脅威となる外部環境

急増する外国人労働者に対し、出遅れ感のあるUTグループ

平成30年に146万人だった外国人労働者。令和元年には166万人へと急増。UTグループも2016年にUTグローバルを設立し、外国人技能実習生の派遣業務へ参入するも、現時点では目立った成果が出ていない。
2020 年 3 月期第 2 四半期決算説明会 質疑応答
「外国人がらみの技能実習生の労務管理の代行状況ですけど、それは前回の説明会でも申し上げましたところとあんまり変わっていなくて。今期の着地は何とか 2,000 名前後の労務管理の代行というところにつなげてまいりたいと思いますが、これは 3 年で 1 万人、5 年で 5 万人ぐらいにしていきたいというのは当初の計画から申し上げている通りなんですけど、最初のスタートに少し時間がかかっているのも正直なところです。」

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UTグループの株価予想。今後の見通し まとめ

以上、UTグループの株価にプラスの影響をもたらす要素、マイナスの影響をもたらす要素をリストアップしました。

結果、UTグループの株価は1180円から500円を目指して下落すると予想します。今後、業績はサブプライムショック以上の悪化となる見通しです。

まず初めに、過去10年、UTグループが大きく成長したのは、増えすぎた派遣会社の統廃合にあると認識しています。※派遣会社 2015年に7万7千社。2019年には4万4千社へ減少。

サブプライム問題の時、派遣業界全体の派遣社員数は4年間落ち込みました。
対してUTは2009年の1年間のみ落ち込み、その後、2010年から技術職社員の人数は回復しています。

この急回復は、ライバル派遣会社のパイを奪っていった為だと推測できます。

今回の危機も前回と同じように、短期間で乗り越えられるかというと、不可能。
統廃合が進んだ派遣業界に、容易に奪えるパイは残っていません。
事業拡大の影響で、以前より不景気の影響を強く受けると予想します。

また増え続ける外国人労働者への対応もUTグループは後手に。

今後、日本の労働力人口がさらに減少していく中、外国人技能実習生の本格事業化は必須
にも関わらず、UTグループは外国人技能実習生制度に力を入れ切れていません。

派遣業界は既に成熟産業~衰退産業にあり、UTグループが急成長できたのは過去の話。
労働力人口の頭打ち、外国人労働者への代替えといった要因により、株価は低迷を辿ると予想します。

PBR 2.76倍は高すぎ。0.9倍~1.4倍ぐらいまでは落ち込む見通しです。
よって、現在の株価1180円から500円程度まで下がると予想します。

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