FXTFとOANDAの違いは?どっちが優秀?
FXTFもOANDAもMT4で対応のFX業者。どっちが優秀なのか?FXTFとOANDAを比較しました。結論から言うと、スキャならFXTF、EAを使った自動売買ならOANDAです。では早速行きましょう。
FXTFとOANDAのスプレッド比較
一番気になるのはメジャー通貨ペアのスプレッドですよね。比較すると次の通り。
※OANDAは全4コースある中で一番スプレッドが小さい東京サーバーコースで比較
比較項目 | FXTF |
OANDA Japan |
ドル円 | 0.1銭 | 0.3銭 |
ユーロドル | 0.2pips | 0.5pips |
ユーロ円 | 0.4銭 | 0.4~0.5銭 |
ポンドドル | 0.7pips | 0.8~1.2pips |
ポンド円 | 0.7銭 | 0.9~1.1銭 |
オージードル | 0.6pips | 0.9pips |
オージー円 | 0.4銭 | 0.6~0.8銭 |
単純なスプレッドの比較ではFXTFに軍配が上がります。上記表に記載していないマイナー通貨ペアでも、FXTFが優秀。
FXTFは日本で一番スプレッドが小さいFX業者を目指すと宣言してます。スキャルピングも60秒以内で取引が完結する秒スキャは禁止しているものの、普通にスキャルピングする分は全く問題ありません。
MT4対応、スキャルピングも可能な低スプレッドなのがFXTFの優秀な点。対してOANDAはスプレッドがドル円で0.3銭と少し広めです。
OANDAには東京サーバーコース以外にもベーシックコース、プロコースがあるものの、どちらも東京サーバーコースよりもスプレッドが広い。使っているFXトレーダーは少数派です。※(例 ドル円0.4銭、ユーロドル0.5pips)
ベーシック、プロコースはOANDA専用の取引システムが使えるというメリットがあるものの、MT4でトレードする人には不要。
よって以下、OANDAは東京サーバーコースを選択した場合で比較します。
FXTFとOANDAの比較まとめ
比較項目 | FXTF |
OANDA Japan |
約定方式 | DD方式 | NDD方式 |
取扱通貨ペア数 | 30通貨 | 28通貨 |
最大注文数量 | 300万通貨 | 50万 or 100万通貨 |
最小注文単位 | 1,000通貨 | 1,000通貨 |
EA利用 | どちらも可 | |
両建て | どちらも可 | |
取引手数料 | どちらも無料 | |
スキャルピング | 1分以内の秒スキャは禁止 | |
VPS | どちらも対応 |
大きな違いといえば、FXTFの方が最大注文数量が大きい点。それ以外の項目はほぼ同じ。
FXTFとOANDAどちらを選ぶ?
以上の比較を踏まえてFXTFとOANDAのどちらを選べば良のでしょうか?
FXTFの口座開設をすべき人
FXTF より引用
・日本No1の最狭スプレッドに挑戦中
・取引手数料だけでなく、入金、出金、口座管理手数料等全て無料
・24時間クイック入金、当日出金
・システム安定稼働
・預かり資産の全額を信託保全
ここにOANDAと比較して分かる情報を付け加えると、
・OANDAよりも低スプレッド
・OANDAよりも取引通貨ペア数が2種類多い
・OANDAよりも最大発注量が大きい
となります。
さらに付け加えるとFXTFは口座開設の基準となる資産が30万円以上となっており、ボーダーが低めです。とりあえず少額で試してみたいという人にはもってこいのFX業者です。
さらにFXTFは現在、MT4スタートキャンペーンということで、新規口座を開設した人に最大55,000円のキャッシュバックキャンペーンを実施しています。申し込むならキャンペーンを開催している内がお得ですね。
口座開設はこちら→FXTF
OANDAで口座開設すべき人とは?
もし、スプレッドの狭さよりも取引ツールの充実度を優先したり、特殊なマイナー通貨を売買する可能性がある場合、OANDAも口座開設の候補になります。
またFXTFはEAを使った自動売買は不可、対してOANDAはEAの使用がOKという違いも大きい、システムトレーダーならOANDAが最優先候補となります。
ちなみにスプレッドが広くなるものの、ベーシックコース、プロコースで取引する場合、TradingViewのチャートを使った取引が可能になります。
TradingViewは海外で有名な取引ツールの1つ。日本では仮想通貨の取引でよく使われているものの、FXではまだ少数派。
とりあえずどんな感じのチャートなのか?触ってみたいと言う人はこちらのリンクからチャートを開いてみましょう。FXではないもののサンプルとしてトヨタ自動車の株価チャートを見ることができます。
操作方法が特徴的なので慣れるまで少し時間が掛かりますが、50種類以上のインディケーターを標準装備しており、またMT4と同じく独自のインディケーター(スクリプト)を作成し、表示させたり、5秒足を表示させることも可能です。
(ちなみに私はOANDAの口座も持っています)
参考:私のOANDA口座よりチャート画像
MT4みたいに複数の通貨ペアを並べ表示するのはTradingViewは難しい。
その代り、こんな感じで複数の通貨ペアを1つのチャートに重ねて表示することが出来たりします。
ユーロドルの5秒足チャートへドル円の5秒足を重ねて表示しています。
これはこれで面白いチャートですよね。
MT4とどっちが優れているのか?というとFXなら正直、MT4の方が優れていると思います。FXだけで考えればMT4の方が利用者が圧倒的に多く、インディケーターのカスタマイズも容易に行うことも可能。TradingViewを完全に扱おうと思うと英語の知識も必要になってくることからもっと日本に普及してきてから使うのが良いと思います。
またスプレッドの広さを気にしないのであれば、OANDAのベーシックコース、プロコースはマイナー通貨を取引することができます。
デンマーククローネ、ノルウェークローネ、スウェーデンクローナ、香港ドル、シンガポールドル、南アフリカランド、ポーランドズロチ、トルコリラ、中国人民元、インドルピー、メキシコペソ、タイバーツなど
※スプレッドの狭い東京サーバーコースでは取引できない通貨ペアです。
FXTFも素晴らしいFX業者ですが、OANDAも魅力的。なので私は両方とも口座開設しています(笑)
可能ならFXTF、OANDA両方とも口座開設
FXTFはスプレッドが非常に狭いことから第一候補に挙がるのは間違いありません。
ただ「悩みに悩んでFXTFの口座開設を申し込んだけど審査で落ちちゃった。」なんてことも考えられます。
そこで可能ならFXTFとOANDAの両方ともの口座開設を同時進行で進めて行くことをオススメします。手間といえば10分程度の文字入力だけ。
10分以上悩むぐらいなら、無難に両方とも口座開設の申し込みをしちゃいましょう。
口座開設の申し込み→FXTF
口座開設の申し込み→OANDA Japan
両方の口座を作っておけば失敗は無いですね。