
タブレットでトレードできるの?株やFXにオススメのタブレットってどれ?

そんな疑問を抱えているトレーダーの方向けに、タブレットでの取引アプリの使い勝手、またAmazon タブレット売れ筋ランキングよりオススメのトレード用タブレットを紹介したいと思います。
私自身、過去2つのタブレットを使って取引してきましたが、やっぱりタブレットは便利。オススメのチャートアプリ、サイトも紹介しているので参考にして貰えればと思います。では早速行ってみましょう!
タブレットで株・FXトレードは便利(体験レビュー)
最初に私の取引環境について簡単に紹介。
私は普段、パソコン(3画面)を使って取引しています。

私の取引環境 関連記事
おすすめのトレード用モニター6選!推奨スペックも解説!
【購入済み】Gtracingのゲーミングチェアを評価する!体験レビュー
【レビュー】DEWELのL字型パソコンデスク(幅150cm)を購入したので組み立てて設置してみた
とはいっても、パソコンが使えない外出時、寝室などで取引するのにスマホでは不便。画面が小さく、ページの切り替えも手間なのでトレード用にタブレットを購入しました。
分かっていたもののタブレットにチャートを表示させ、スマホで取引はめちゃくちゃ便利。画面を何度も切り替える必要もないし、しっかりとタイミングを見て取引でき、ストレスフリー。

まだタブレットをもっていない人は是非、体験してみてほしい。トレードの成績が上がれば確実に元は取れます。
株やFXアプリはタブレットで問題無く動作する。
これから初めてタブレットで取引する人は「きちんと動くのか?」というのが心配になりますよね。
私も「タブレットは基本的な仕組みはスマホと同じなので大丈夫だろう。」と頭ではわかっていたものの、少し不安でした。そこでタブレットで各種取引ツールを起動するとどんな感じなのか?皆さんにも紹介したいと思います。
まずは楽天証券の取引ツール2種。
株取引用 iSPEED for iPhone/Android
FX取引用 iSPEED FX


さすがタブレット。画面が大きくて見やすい。テクニカル分析も追加でき、注文ももちろん可能。しかも、株取引用の楽天iSPEEDはパソコン版取引ツールのマケスピと自動同期してくれたので、お気に入り銘柄なども全部反映されていました。

タブレット購入後、使いたいアプリをインストール。ログインすればすぐにリアル売買できちゃいます。
念のため、DMM FX、SBI FXといった他のアプリもインストールし、動作・注文執行確認しました。


どちらも問題なく使うことができました。
ちなみに各アプリはログインや会員登録無しでチャート表示可能。取引用とは別会社のチャートを表示させたい。という時もタブレットは便利。
パソコンだとチャートを見るだけなのに、会員登録したり、メールアドレスの入力が必要だったりするんですよね。そういった意味でもタブレットは楽。
ちなみにチャート用としてタブレットを使う場合、各取引業者のアプリでチャートを表示するもの良いですが、本格的なチャートソフト・アプリを表示させるのもGoodアイデア。
例えば有名どころでいえばTradingViewやMetatrader4ですね。
TradingViewのブラウザ版、アプリをタブレットに表示
アメリカシカゴに本拠地を置く、TradingView Inc.が開発・運営をおこなっている多機能チャートツール「TradingView」
- 株・為替・仮想通貨など様々な銘柄に対応した高機能チャート
- 豊富なインジケーター、オリジナルインジケーターの作成
- デモトレード、SNS機能など搭載
といったメリットがあり、世界中のトレーダーが使っている取引ツールです。ブラウザ版とアプリ版があります。
TradingViewのブラウザ版参考リンク
FX USDJPYチャート画面
個別株 例)みずほフィナンシャルグループのチャート画面

細かい使い方の解説は省略するものの、トレンドラインとかが視覚的に引きやすく、テキストをメモ代わりに張り付けたりすることができます。もちろん各種テクニカル分析も表示させることができるので超便利。
TradingViewのアプリ版
TradingView – FX・株価チャート・ビットコイン(Android用)
↑アプリ版はレビュー件数10万越え、平均評価4.8の超絶高評価。
個人的にはブラウザ版よりもアプリ版の方がオススメ。
ただし、株や為替など様々な金融商品を取引する人にはぴったりの取引ツールですが、それぞれ単一しか取引しないトレーダーなら過剰スペックで逆に扱いにくいかも?
MetaTrader4のアプリをタブレットに表示する。
FXトレーダーにおなじみのMT4。
こちらもタブレットにインストールし、チャートソフトとして使うことが可能です。使い勝手はスマホと同じ。
ちなみにMetaTrader4はFX専用のチャートソフトという認識が広まっていますが、日本株も対応。例えばIFC MarketsやGCIなら日本株のチャートも表示することができます。
デモ口座を別途作る必要がありますが、日本の個別株、指数、商品先物といった各種チャートをMT4に表示。世界中の金融商品の状況をタブレットで見ながら取引できます。

パソコン版のMetaTrader4(MT4)を使ったことのあるトレーダーでしたら、アプリ版のMT4もなんなく使いこなせると思います。要領はパソコン版とかなり似ています。
スポンサードサーチ
FXや株トレードに適したタブレットの条件
私は現在、2万円以下で購入した2台の格安タブレットを使っています。


関連記事:【買ったよ】中国のTECLASTタブレットをレビューしていく!
それぞれのタブレットのスペックを比較するとこんな感じ。
HUAWEI MediaPad T5 | TECLAST P20HD | |
画面サイズ | 10.1インチ | 10.1インチ |
CPU | HUAWEI Kirin 659 オクタコア 4 x 2.36 GHz + 4 x 1.7 GHz | UNISOC SC9863A オクタコア |
メモリ | 2GB | 4GB |
OS | Android 8 | Android 10 |
電池バッテリー | 5100mAh | 6000mAh |

格安タブレットなだけあり、とりわけ凄いスペックではありません。2台目に購入したTECLASTのタブレットの方がOSが最新で電池容量も多め。メモリも4GBと多い。ちなみにトレード用とほぼ割り切っているので使用感は同じ。
私が重要視したトレード用のタブレット選びの条件は3つ。
- 値段が安い。コスパを重視
- 画面サイズが大きく、チャートが見やすい。
- バッテリーが長く持つこと。
それぞれ少し解説したいと思います。
値段が安い。コスパを重視
トレード用のタブレットなので、高画質カメラ、大容量の保存容量、超高性能CPUなどは不要。ネットサーフィン、Youtube、簡単なアプリ程度がサクサク動けば問題ないので、コスパを最重視しました。
良いタブレットは4万~5万と高い。機能は確かに優れているけど、トレード用としては過剰スペック。結局使わない機能ばかり。
今売っている2万円前後のタブレットならトレード用として充分。コスパ重視なら価格帯は2万円前後がねらい目です。

逆に1万円以下のタブレットはまじでやばい。過去に8千円ぐらいのタブレットを買ったことがありますが大失敗でした。カタログスペックでは問題無いのに、原因不明のもっさり仕様。本当にあのCPU積んでるの?ってぐらい動作が遅い。1万円以下のタブレットはたまに地雷があるので注意。
画面サイズが大きく、チャートが見やすい。
チャート用なので画面サイズは大きいほど良い。
といってもあまり大きいと意図しない弊害(重すぎて疲れる)があるかもしれないので、タブレットで主流の10.1インチサイズを選びました。

Amazon タブレット売れ筋ランキングでも見かけるのは10インチ前後ばかり。
これ以上に画面サイズが大きなタブレットは生産量が少ないこともあり高価。財布と相談する必要があります。
バッテリーが長く持つこと。
見逃しがちなのが、バッテリーがどれだけ持つのか?という点。

株やFXのチャート用としてタブレットを使う場合、画面は基本的に点けっぱなしですよね。もし数時間で電池が無くなっては不便。
最近のタブレットなら目安は5000mAh以上のバッテリー搭載のモデルがオススメ。
私のタブレットも購入からはや1年近く経過しました。が、未だ6時間ぐらいは余裕で使い続けられます。何時間持つのか?は試したことが無いものの、バッテリー容量が5000mAh以上あれば長く使えることは間違いありません。
Amazon タブレット売れ筋ランキングでタブレットをチェックしていくと、値段や画面サイズは同じぐらい。というものが結構見つかります。
そんな時はバッテリー容量を比較し、選ぶようにしましょう。意外とバッテリー容量が小さいものもあるので注意が必要です。
FXや株、トレードに適したオススメのタブレット特集
それではAmazon タブレット売れ筋ランキングよりトレードに適したタブレット3条件をクリアしたものをピックアップし、紹介したいと思います。
オススメ1位 TECLAST P20S タブレット 10インチ
ブランド | TECLAST |
OS | Android 12 |
画面サイズ | 10インチ |
RAM(メモリ) | 4GB |
ROM | 64GB |
CPU | MediaTek MT6762 8コア×2.0Ghz |
バッテリー容量 | 6000mAh |
通信形式 | LTE4G+2.4G/5G WiFi |
重量 | 530g |
ド安定。中国指折りのタブレットメーカーTECLAST製のタブレット。私が使っているタブレットの後継機種にあたります。
2022年8月発売モデルですが、価格は20,000円以下。圧倒的な安さを誇ります。Wifiだけでなく、LTE 4Gにも対応しているため外出先での使用もOK。
バッテリーも6000mAhとめちゃくちゃ容量が大きいので、バッテリー切れの心配も無し。トレード用+ちょっとしたゲームであれば全くストレス無く操作できます。

TECLASTは1999年設立。23年の歴史を持つタブレットメーカー。パソコンやタブレットの販売累計戸数は1億台以上。世界40か国以上に輸出している大企業。ここのタブレットは外れ無しですよ!詳細はこちらでも紹介→【買ったよ】中国のTECLASTタブレットをレビューしていく!
オススメ2位 ALLDOCUBE iPlay50 10.4インチ
製品名 | ALLDOCUBE iPlay50 |
OS | Android 12 |
液晶 | 10.4インチ |
CPU | Unisoc T618 8コア |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 64G |
通信 | LTE4G+2.4G/5G WiFi |
電池容量 | 6000mAh |
重量 | 770g |
全世界で3,000万人以上の愛用者がいるタブレットメーカー「ALLDOCUBE」
関連記事:【暴露】ALLDOCUBEがどこの国で作られてるのか?安全性、タブレットの評判について
TECLASTのP20Sと同等スペックのタブレット。割引セール中やクーポン配布中でTECLASTより安く買えるなら十分候補になるタブレット。
ALLDOCUBEというと、聞いたことも無い人が多いと思いますが、タブレット界隈では有名。Twitterでも購入者が多くおり、口コミも良好。
息子の奏多はサンタさんにタブレットをお願いしました。
— kizzy cocoro 天燐 クリスピー (@kizzy_abyjoe) December 27, 2022
サンタさんは価格と性能のバランスを考慮して選定しました。
Alldocube というメーカーのタブレットはかなりのハイスペックで低価格。動作も良好でした。
8G RAM
256GB ストレージ
SIMもさせます
パパにもサンタさん来ないかな。 pic.twitter.com/6ceZmykgkl
最近割とお気に入りのイヤホン再生環境。中華製・ALLDOCUBEタブレットのUSB Type CにiBasso DC01経由してTrn V90。SDカード音源はONKYOのHF PlayerでDSDリアルタイム変換。
— ざっきー (@showmustgoon38) April 25, 2020
これでかなり満足😆✨#メタラーのヘッドホンブログプレゼント企画 pic.twitter.com/nnIdCbilVa
タブレット買ってみた#Amazon #ALLDOCUBE #タブレット #激安
— akiaki (@akiaki8293) July 19, 2022
どうでしょ〜
3000円クーポンで
16,900円です
夜にチャート見たいがために(笑)
ケースはピンク(笑)(笑) pic.twitter.com/JheHnCvvZC

ALLDOCUBEも買って良いタブレットメーカー。割引セール中やクーポン配布中なら購入を検討して良し!
関連記事:【暴露】ALLDOCUBEがどこの国で作られてるのか?安全性、タブレットの評判について
オススメ3位 Plimpton PlimPad P60
ブランド | Plimpton PlimPad P60 |
OS | Android 11 |
画面サイズ | 10.1インチ |
RAM(メモリ) | 6GB |
ROM | 128GB |
CPU | UNISOC T610 8コア 8×1.8GHZ |
バッテリー容量 | 7000mAh |
通信形式 | 5G/WiFiのみ |
重量 | 980g |
こちらはWiFiしか対応していないため、自宅でしかタブレットを使わない人向け。
1位、2位のタブレットと比較しメモリーが4G→6Gへ、ROMも64GB→128Gと増量。全体的にハイスペックとなっています。バッテリー容量も7000mAhと非常に大きく、電池切れの心配は全く無し。
その代わり、重量が980gとなかなかの重さ。手に持って使い続けているとかなり疲れるのがデメリット。タブレットスタンドなどと併用して使うのが◎
Plimptonも格安中華タブレットの1つ。こちらも購入者の評判は上々。
#2021メルカリで買ってよかったもの
— ネコ2世 (@kuro63258768) December 9, 2021
タブレット!
PlimptonのPlimpad P50です!
安いのに吸い付くように動きます! pic.twitter.com/VLcBJsS9Ba

重量は重くてもOK。とにかくバッテリーが長持ちするタブレットが欲しいならPlimpton PlimPad P60。こちらもMARVUEと同じく自宅専用機。
オススメ4位 Blackview Tab 12 タブレット 10.1インチ
ブランド | Blackview |
OS | Android 11 |
画面サイズ | 10.1インチ |
RAM(メモリ) | 4GB |
ROM | 64GB |
CPU | UNISOC SC9863A 8コア 1.6 GHz |
バッテリー容量 | 6580mAh |
通信形式 | 4G LTE 、2.4G/5G WiFi |
重量 | 430g |
おすすめ1位のTECLAST P20Sよりも値段は数千円高め。
その代わり、バッテリー容量が580mAh大きく、重量も100gも軽いため、「できる限り電池切れの心配をしたくない」「手に持って動画を見たり、漫画を見たりする」といった方はこちらのタブレットの方がオススメ。
TECLASTと比べると、Blackviewは少しマイナーなメーカー。といってもこちらも信頼してOKのブランド。サポート体制が非常によく、もしガラスを割ってしまっても問い合わせれば交換してもらえることも。
Blackviewタブレットを自分の責任でガラス割っちゃって修理お願いしようとしたら、新品と交換してくれました。
— ひめだか (@kotsu2life) August 25, 2022
Blackviewさん、ありがとうございます。そして大切に使わせていただきます。 https://t.co/kxD4V1OV6z pic.twitter.com/JPfMRZ5Whv
Blackviewの8インチタブレットを買いました。ぎりぎり片手で持てて、模型作りながら資料検索したりにも良さげです(^^) pic.twitter.com/83QxPjsUtu
— mokei-tamedon (@tamedon_mokei) May 20, 2022
新しいタブレット端末📱
— さくたかな (@kanasakuta) June 28, 2022
BlackviewのTab12使い慣れてきたので紹介しときまーす✨🦥🌸
開封してびっくり、ケース付き💞
10.1㌅モニターの画質はとても良くてYouTube配信もキレイに見れます✨👍
音も良いと思います🎧
Androidバージョンは11です pic.twitter.com/OqM3QZEAM8
「Blackviewってどんな会社なの?あんまり聞いたことないんだけど」と、いう方向けに次の記事でBlackviewについて解説しています。気になる人は要チェック!
関連記事:【中国産】Blackviewってどこの国?評判は大丈夫?危険じゃないの?

以上がAmazon タブレット売れ筋ランキングより抜き出したトレードに適したタブレット4選です。トレード用のタブレットであれば、TECLAST、ALLDOCUBE、Plimpton、Blackview当たりを選んでおけばまず失敗しません。
Amazonの売上ランキングは1時間毎に更新されているため、もしかすると既にランク外へと落ちている可能性もあります。いま何が一番売れているのか?最新を確認したい人は次のリンクを要チェック!