24QP500-Bってどんなモニター?レビューや口コミを探してる?買って大丈夫なモニター?
そんな疑問が解決できるよう、24QP500-Bを徹底レビュー!24QP500-BはAmazon限定モデルですが、通常モデルの24QP550-Bと何が違うのか?他メーカー品で競合モデルと何が違うのか?など徹底的に評価しました。安いモニターを探している人は是非参考にして欲しいですね。では早速!
1分で分かる24QP500-Bレビューまとめ
24QP500-BはWQHD解像度で作業領域も広く、競合メーカー品と比べても値段が安い。はっきりいってお買い得。ただし、1,500円ほどの価格差で高機能スタンド搭載の通常モデル24QP550-Bが購入可能。個人的にはAmazon限定モデル24QP500-Bではなく、通常モデルの24QP550-Bをオススメしたい。
24QP500-Bはかなり優秀なWQHDモニターです。
価格だけを優先する場合、JAPANNEXT JN-IPS2380FLWQHDの方が2,000円近く安く23.8インチWQHDモニターが購入できますが、HDMI端子が1つしか付いてなかったり、リフレッシュレートが60Hzと少し低かったりします。
価格だけでなく、バランスも加味すれば24QP500-Bは十分買って良し。でもせっかくなら、高機能スタンド内蔵の通常モデル24QP550-Bのがオススメ。詳しく見ていきましょう。
24QP500-Bってどんなモニター?
FHDのモニターを2枚買うより、絶対24QP500-Bを1枚買った方がお得。
LG 24QP500-Bはモニター自体の性能は中の上程度。性能が悪くて安いモニターでもなく、高性能で高価なモニターでもありません。
特別、他のモニターと違う点は解像度がWQHD(2560×1440)と表示領域が大きい点。
同じ23.8インチのモニターであっても、FHDとWQHDでは表示領域が1.77倍違います。(ただし文字や画像は少し小さく見える)
作業領域が広いためエクセルやWeb画面など、複数のウィンドゥを並べて表示して作業するのが得意。仕事で広い作業領域を持ったモニターが欲しい。という人にぴったりです。
実際、どんな人が購入しているのかTwitterで調べてみると仕事用に使っている人を発見。口コミもそこそこ見つかります。
余りにも一日中メールの処理ばっかりしているので、モニター(LG 24QP500-B)を追加購入。自宅は2画面体制だけど、事務所に新型機が届いたら3画面体制にする。本体にDPがあるから、1台はUSB-Cでつないで残りはDPでディジーチェーンでいけるぽい。
— 支援書士(褪せ人) (@shienshoshi) May 5, 2021
- 日々メールの処理に追われるため追加で24QP500-Bを購入。
安モニタ (LG 24QP500-B)とアマゾン モニターアーム導入。腰大丈夫かな。
— ak / Masaya Kato (@ak_msy) June 22, 2021
これ、audio出力が増えるのが面倒くさい。この人にaudioいらないんだが。。なんか設定出来るのかな。。
- 安かったのでLG 24QP500-Bとモニターアームを購入。
メモ:お絵描き用
— 病鬼/sasakama (@sasakama128) November 9, 2021
24QP500-B 23.8インチ/WQHD(2560×1440)/IPS非光沢/HDR/FreeSync/75Hz/HDMI×2,DP
スペックの割に安い
尼タイムセールだしとりあえず買ってしまってもいい気がする
- お絵描き用に表示領域が広く、色再現性の高いいWQHDモニターを探してる
- 今のところ候補がスペックの割に値段の安いLG 24QP500-B
LG 24QP500-B 24” QHD (2560 x 1440) IPS Display, HDR 10, sRGB 99% Color Gamut, AMD FreeSync, Refresh Rate 75Hz, 3-Side Virtually Borderless Design – Black
— Paul McGrane (@pmcg) June 25, 2022
??
It seems really good! I’m using it right now.
- 2週間前にブライアインにオススメして貰ったLG 24QP500-Bを買ったんだけど最高
LG 24QP500-Bは海外でも評価は高い。実際の24QP500-Bのサイズ感や質感。液晶性能などはYoutube動画が参考になります。
LG 格安WQHDモニターを買いました[24QP500-B]
数値で語る24QP500-Bのスペック解説・レビュー
スペックを見ると、24QP500-Bの良い点、悪い点が見つかります。
まず、液晶パネルにIPSパネルを採用している点は評価。
24QP500-Bはなんでも平均以上の性能を発揮するIPSパネルを採用しています。
色の再現力が非常に高く、原画通りの色彩描写なためネットサーフィンから動画視聴、仕事でもつかえる万能モニター。視野角が広いため机正面だけでなく、両脇に置くサイドモニターとしても活躍します。どんな人が購入しても「失敗した。」と後悔することの無い液晶パネル。
特別な用途のモニターを探している場合、VAパネルやTNパネルのモニターが候補になるものの、普通になんでも使えるモニターを探しているなら24QP500-BのようなIPSパネル採用モニターがベスト。
フレームレスモニター。ベゼルが極薄6.5mm設計でスタイリッシュ。
24QP500-Bは液晶画面の周りのベゼル部(フレーム部)が極薄6.5mm。
複数枚並べて置いても邪魔なフレーム部が視界に映りにくい。モニター間の視点移動も楽。まるで1つの横長モニターを置いているような一体感が感じられます。
安いモニターの中には15mm以上の極厚フレームを採用しているものがあります。「極太黒ブチ眼鏡かよ!」という存在感を発揮するため、液晶面に意識を手中にしにくい。
フレームレスモニターは見た目がおしゃれなだけでなく、集中力も高まる良構造。
リフレッシュレートは75Hzと少し性能が良い。
24QP500-Bのリフレッシュレートは75Hz。すごく安いモニターやテレビは60Hzなので、ちょっぴり性能が良いという水準。1.25倍も描写コマ数が多いため、そこそこ映像は滑らか。動きの多いスポーツ動画やレーシングゲームも楽しめます。
さすがに本家ゲーミングモニターと比較すると性能が劣るものの、ゲーム専用モニターでなければ十分な性能。
応答速度は5msは合格水準
24QP500-Bの応答速度は5ms。映像の切り替えスピードは普通の速さ。「残像感を感じる、映像がボヤけて見える」なんて低性能なモニターではありません。
一応可変リフレッシュレートにも対応。ただし入門機レベルなので過度な期待はNG。
ゲーム好きな人が重要視する可変リフレッシュレート機能。
ゲームプレイ中。画面に映るプレイヤーの数が多かったり、爆発エフェクトなど高いグラフィック処理能力が求められると、GPUが一時的にパンク(処理落ち)。画面がカクついたり、ラグったように映像が割れてしまいます。
これを防ぐ仕組みが「可変リフレッシュレート」。24QP500-Bは入門者向けの AMD FreeSyncに対応しています。映像出力側が処理落ちしても、モニター側で快適な動きとなるよう調整されます。24QP500-Bはちょっとしたゲームも快適に楽しめます。
スタンドは上下の角度調整しかできないシンプルタイプで残念
24QP500-Bのスタンドはは上下の角度調整しかできないシンプルタイプ。
高さを調整したり、左右首振りできたり、回転させて縦表示なんてことはできません。モニター自体の使い勝手より、安さ優先という人が選ぶモデル。モニターアームには対応しているため、モニターアームと接続して使うのもOK
通常モデルの24QP550-Bと何が違う?
24QP500-BはAmazon限定モデル。実は通常モデルが存在します。通常モデルの品番は24QP550-B。
見ての通り、見た目はそっくり。解像度や液晶パネルの性能も全く同じ。Amazon限定モデルの24QP500-Bと通常モデル24QP550-Bの違いはスタンド性能のみ。
通常モデル24QP550-BはAmazon限定モデルより、値段が1,500円ほど高い分、高機能スタンドを搭載しています。上下の角度調整だけでなく、0mm~130mmまでの高さ調整。左右スイベル機能、回転させての縦表示にも対応しています。
たった1,500円でスタンド性能が抜群に上昇するため、私はAmazon限定モデルではなく、通常モデルの24QP550-Bをオススメしています。身長や机の高さに合わせたベストポジションにセットできるため、長時間の作業でも疲れにくくて最高。
競合製品との比較
- 23.8インチと同じぐらいの大きさのモニター
- IPSパネル採用のWQHDモニター
- 応答速度5ms、リフレッシュレート75Hz前後
- 価格は2万円~3万円以内
という条件であれば、競合他社から様々なモニターが販売されています。その中から、24QP500-Bと張り合える性能、価格帯のモニターをピックアップすると次の通り。
JAPANNEXT JN-IPS2380FLWQHD
値段だけで勝負するならLG 24QP500-Bより2,000円近く購入できます。
液晶パネルは同じIPS、解像度もWQHD。画質は一緒と考えてOK。ただし、HDMI端子が1個しか付いていなかったり、リフレッシュレートは60Hzだったりと、24QP500-Bより劣る個所も。
HDMI端子が1個、リフレッシュレートも60HzでOK。とにかく価格優先という人はJAPANNEXT JN-IPS2380FLWQHDの方が正解。
IODATA EX-LDQ241DB
LG 24QP500-Bはスピーカーを内蔵していません。
もしスピーカー内蔵のWQHDモニターで、価格が手ごろなものを探す場合、代替候補はIODATA EX-LDQ241DBしかありません。こちらもIPS(ADS)パネル採用で画質は良好。
正直、値段が3,000円ほど高くなってしまうため、LG 24QP500-Bと別途外付けスピーカーを購入した方が良いものの、人によっては机の上が狭く、外付けスピーカーを置く場所が無い。ということもありますよね。そんな時はIODATA EX-LDQ241DBがベスト。
IODATA GigaCrysta EX-LDGCQ241DB
名前はゲーミングモニターと付いていますが、実質性能は普通の作業用モニターと同じ。ゲームに影響するリフレッシュレートは60Hz、応答速度もLG 24QP500-Bと同じ5ms。
LG 24QP500-Bと大きく違う点は3つ。
- 2W×2個のステレオスピーカー内蔵(LGはスピーカー非内蔵)
- HDMI端子が3個も付いている。DP端子などの数は同じ。
- 高機能スタンド搭載で高さ調整、左右角度調整、回転縦表示も対応
LG 24QP500-Bと比べると値段は6,000円ほど高くなりますが、スピーカー内蔵や接続端子の豊富さ、高機能スタンドを加味すれば妥当な価格設定。割高ではありません。
24QP500-Bレビューまとめ
- 24QP500-BはFHDの1.77倍の作業領域を持つWQHDモニター。作業性は抜群。
- 色再現性の高いIPSパネルを採用しているため、様々な用途で活躍。
- ベゼルが薄いフレームレス仕様なため、マルチモニター環境も馴染む。
- リフレッシュレートもそこそこ高い75Hz。動画も滑らかな描写。
- シンプルスタンド内蔵なので自由度は低め。その分安い。
十分買って良しのモニターですが、通常モデルの24QP550-Bならスタンドが高機能化。上下の角度調整だけでなく、0mm~130mmまでの高さ調整。左右スイベル機能、回転させての縦表示にも対応します。
たった1,500円でスタンド性能が抜群に上昇するため、私はAmazon限定モデルではなく、通常モデルの24QP550-Bをオススメしています。身長や机の高さに合わせたベストポジションにセットできるため、長時間の作業でも疲れにくくて最高。
高機能スタンド搭載→ 通常モデル24QP550-B
価格こそ最優先ならこっち→JAPANNEXT JN-IPS2380FLWQHD
スピーカー内蔵のWQHDモニターが良いなら→IODATA EX-LDQ241DB
スピーカー内蔵×高機能スタンドならこっち→IODATA GigaCrysta EX-LDGCQ241DB