27UP600-Wってどんなモニター?レビューや口コミを探してる?買って大丈夫なモニター?
そんな疑問が解決できるよう、27UP600-Wを徹底レビュー!27UP600-WはAmazon限定モデルですが、通常モデルの27UP650-Wと何が違うのか?他メーカー品で競合モデルと何が違うのか?など徹底的に評価しました。27インチの4K大画面モニターを探している人は是非参考にして欲しいですね。では早速!
1分で分かる27UP600-Wレビューまとめ
27UP600-WはAmazon限定モデル。
通常モデルの27UP650-Wと比較するとシンプルスタンドを搭載している分、Amazon限定モデルの方が価格が安い。ライバルメーカーの4Kモニターと比較しても価格は安く、必要な機能だけを備えた4Kモニターを探している。という人から見れば最安値です。
DELLやHPの4K解像度モニターと比較しても安い、その割にしっかり高画質とコスパは非常に高い。細かい性能など見ていきましょう。
27UP600-Wってどんなモニター?
作業性だけでなく、映像の美しさも追及したい。そんな人が選ぶ4Kモニター
LG 27UP600-Wは安価な4Kモニターの中でも、画質が中の上程度。「せっかくの大画面4Kだから、それなりの高発色モニターが欲しいよね」という人にぴったり。
「画面が大きくて、4K解像度であればOK。後は出来る限り安いモニターが欲しい」という人にはオススメできません。
LG 27UP600-Wは高画質モニターの代名詞であるDisplayHDR400に認定されており、色域もDCI-P3 95%と非常に高い性能。よりリアルな画質でゲームや動画に没頭できる水準にあります。
実際、どれほどの画質なのか?評判は良いのか?Twitterで調べると購入者の良口コミを大量に発見できます。
PS5用、画質特化モニター「27UP600-W」
— chichayan@BF2042 (@gtacyclone) November 2, 2021
・4K、HDR400
・60Hz
・5ms
・27インチ
以上の性能で4万円程度。コスパ良いし、買ってよかった!ちなみにAPEXみたいな対戦ゲーも普通にできます^_^#ゲーミングモニター #レビュー#PS5 pic.twitter.com/yzC8M2oEDA
- PS5のゲーム用に画質特価のLG 27UP600-Wを購入
- コスパは非常に良いし、APEXみたいな対戦ゲーも普通に楽しめる。
- 添付画像 左がFHDモニター。右が27UP600-Wモニター
iMac 27-inch,Late 2014からMac mini(M1,2020)へ更新。整備済製品の在庫があったので、ポチってしまつた。メモリ8GB,SSD 500GB。ディスプレイはLG-27UP600-W。4万位ですが一応4Kで十分綺麗です。 pic.twitter.com/ytVK3CqYbe
— 夢月 (@mutsuki07jp) August 1, 2022
- Mac mini用のモニターとして27UP600-Wを購入。
- 4万円位と安い4Kモニターですが十分綺麗
モニターをLG 27UP600-Wに変更
— rufa@PS (@rufa3110) March 27, 2022
(モニタースタンド使用)60Hzですが、
4K/HDR400対応/IPSパネル
ということもあってRPG中心に遊ぶ
自分にとっては良い選択になった気がします☺️ pic.twitter.com/e8QvAeDw68
- モニターアーム×27UP600-Wの設置写真。PS5での使用
- RPGゲーム中心に遊ぶ予定。自分にとっては良い選択になった。
ずっと在庫切れだったんだけど
— rufa@PS (@rufa3110) March 26, 2022
ようやく入荷したからこのタイミングを
逃すことはできなかったね!笑
モニターはLG 27UP600-Wだよー!
この値段でHDR400に対応しているのが
自分の中では決め手だったかな😊
- モニターはLG 27UP600-Wを愛用
- この価格帯でDisplayHDR400に対応しているのが決め手
LGの27UP600-W
— しろぃぬ (@Inurhythm) August 23, 2021
リフレッシュレートが60 Hzしか出ないからFPSとかを本気でやったりするならおススメはしないかな~。
ただ画質は綺麗でHDRついてるからなおさら綺麗。
4KでSS撮ると綺麗だからいいよ!ファイルサイズ大きくなるけど。。。
- LG 27UP600-Wを使ってる。
- リフレッシュレートが60HzなのでFPSゲームを本気でする場合はオススメしないかな
- 画質は綺麗。HDR対応なのでさらに綺麗。
- ゲーム中にスクリーンショット撮っても凄い綺麗。ただファイルサイズが大きくなる。
評判を見ても分かる通り、LG 27UP600-Wの画質は優秀。ただ映れば良い。というモニターとは一線を画す高精細・高画質。Youtuberからも高い評価を獲得しています。
4Kモニターを選ぶ時に重視した所と使った感想(LG 27UP600-W)
数値で語る27UP600-Wのスペック解説・レビュー
スペックを見ると、27UP600-Wの良い点、悪い点が見つかります。
解像度は文句無しの4K大画面。
27UP600-Wは4K(3840×2160)解像度。FHDの4倍もの画素数を持っているため、非常に高精細かつ作業領域が広いのが特徴。
今手に入るパソコン用モニターで最上位クラスの解像度。文句なしで◎。
まず、液晶パネルにIPSパネルを採用している点は評価。
27UP600-Wはなんでも平均以上の性能を発揮するIPSパネルを採用しています。
色の再現力が非常に高く、原画通りの色彩描写なためネットサーフィンから動画視聴、仕事でもつかえる万能モニター。視野角が広いため机正面だけでなく、両脇に置くサイドモニターとしても活躍します。どんな人が購入しても「失敗した。」と後悔することの無い液晶パネル。
特別な用途のモニターを探している場合、VAパネルやTNパネルのモニターが候補になるものの、普通になんでも使えるモニターを探しているなら27UP600-WのようなIPSパネル採用モニターがベスト。
フレームレスモニター。ベゼルが極薄8.5mm設計でスタイリッシュ。
27UP600-Wは液晶周りのベゼル部(フレーム部)が極薄8.5mm。
複数枚並べて置いても邪魔なフレーム部が視界に映りにくい。モニター間の視点移動も楽。まるで1つの横長モニターを置いているような一体感が感じられます。
安いモニターの中には15mm以上の極厚フレームを採用しているものがあります。「極太黒ブチ眼鏡かよ!」という存在感を発揮するため、液晶面に意識を集中しにくい。
フレームレスモニターは見た目がおしゃれなだけでなく、集中力も高まる良構造。
リフレッシュレートは60Hzと性能は高くない。
27UP600-Wのリフレッシュレートは60Hz。高性能ではなく一般的なモニターやテレビと同じ性能です。
Youtube動画のリフレッシュレートは60Hzなため、動画鑑賞程度であれば全く映像のなめらかさに支障はないものの、FPSゲームといった動きの激しいゲームをプレイは少し苦手。楽しく遊ぶ程度であればOKですが、シビアにKILL数やランク、タイムアタックをする場合はちょっと心もとない。RPGゲームといった動きの少ないゲームは得意。
応答速度は5msは合格水準
27UP600-Wの応答速度は5ms。映像の切り替えスピードは普通の速さ。「残像感を感じる、映像がボヤけて見える」なんて低性能なモニターではありません。
さすがに本家ゲーミングモニターと比較すれば遅いものの、4Kモニターで1ms以下を目指すと価格は数万円以上跳ね上がる。5msで十分。
貴重なDisplayHDR400適合の高画質モニター
27UP600-WはただのHDRモニターではなく、きちんと外部評価・お墨付きを獲得した高画質HDRモニターです。
そこらで見かける「HDR対応!」と宣伝しているモニターとは一線を画す描写美を味わえるモニターです。
可変リフレッシュレートにも対応。ただし入門機レベルなので過度な期待はNG。
ゲーム好きな人が重要視する可変リフレッシュレート機能。
ゲームプレイ中。画面に映るプレイヤーの数が多かったり、爆発エフェクトなど高いグラフィック処理能力が求められると、GPUが一時的にパンク(処理落ち)。画面がカクついたり、ラグったように映像が割れてしまいます。
これを防ぐ仕組みが「可変リフレッシュレート」。27UP600-Wは入門者向けの AMD FreeSyncに対応しています。映像出力側が処理落ちしても、モニター側で快適な動きとなるよう調整さるため、27UP600-Wはちょっとしたゲームも快適に楽しめる。
スタンドは上下の角度調整しかできないシンプルタイプで残念
27UP600-Wのスタンドはは上下の角度調整しかできないシンプルタイプ。
高さを調整したり、左右首振りできたり、回転させて縦表示なんてことはできません。モニター自体の使い勝手より、安さ優先という人が選ぶモデル。モニターアームには対応しているため、モニターアームと接続して使うのもOK
通常モデルの27UP650-Wと何が違う?
27UP600-WはAmazon限定モデル。実は似たようなモニターに通常モデルの27UP650-Wが存在します。
見ての通り、見た目はそっくり。解像度や液晶パネルの性能も全く同じ。通常モデルの27UP650-WとAmazon限定モデル27UP600-Wの違いは価格、スタンド性能の2つ。
安さ重視ならAmazon限定モデル。高さ調整や回転機能付きの高性能スタンドが欲しいなら通常モデル。詳しくはこちらの記事で違いを紹介しています。
関連記事:【違い】27UP600-Wと27UP650-Wならどっち買う?比較レビュー!
記事執筆時点の価格差は数百円程度。通常モデルを選べばたった数百円でスタンド性能が抜群に上がり、設置の自由度が高くなり、長時間の作業も疲れにくい。個人的には通常モデルの27UP650-Wをオススメしています。ただセール中ならAmazon限定モデルがダントツで安くなるぞ。
競合製品との比較
- 27インチの4Kモニター
- 視野角が広く、高発色のIPSパネル採用
- 応答速度5ms、リフレッシュレート60Hz前後
- VESA DisplayHDR™ 400対応
という条件であれば、競合他社から様々なモニターが販売されています。その中から、27UP600-Wと張り合える性能、価格帯のモニターをピックアップすると次の通り。
DELL U2720QM
値段は27UP600-Wより7,000円以上高い。その分、27UP600-Wより基本性能は上。
- コントラスト比が1300:1と高い。メリハリのある濃淡豊かな映像描写
- USB Type-C接続対応。給電もOK。USB端子×2個付
- 高さの調整、縦横回転(ピボット)、左右角度調整対応の高機能スタンド搭載
DELL U2720QMはLG 27UP600-Wより価格が高い分、映像は濃淡豊かで美しく、接続端子も豊富。自由自在にモニターの位置が調整できるスタンドを搭載しています。
悪いモニターではありませんが、購入者を選ぶモニターです。高機能スタンドが必要であれば、27UP600-Wの通常モデル27UP650-Wで十分ですし、USB-TypeC端子などを使う予定が無ければ過剰スペックと言わざる得ない。
HP U28 4K HDR
LG 27UP600-Wのスタンドは半弧状なので、机上スペースが生かしにくく、少しデッドスペースがうまれます。「もうちょっとスタイリッシュなスタンドが良いな。」という時の代替え候補がHP U28 4Kモニター。
値段は数千円高くなるものの、28インチとLG 27UP600-Wよりも1インチ大きく、USB-TypeC接続にも対応しているため、薄型ノートパソコン用のモニターとしても活躍します。USB3.0端子も3個付いているのも嬉しい。
ただし、色域はDCI-P3 93%とLG 27UP600-W 95%のより性能が低い。
パソコン用のモニターを探しているならHP U28 4Kモニターも候補になりますが、画質は完全にLG 27UP600-Wの勝ち。USB-C端子やUSB端子が不要なら高画質で価格が安いLG 27UP600-Wを選ぶと良い。
27UP600-Wレビューまとめ
- 色再現性の高いIPSパネルを採用しているため、様々な用途で活躍。
- ベゼルが8.5mmの極薄仕様なため、マルチモニター環境も馴染む。
- リフレッシュレートは並性能の60Hz。
- シンプルスタンド内蔵なので自由度は低め。その分安い。
- 貴重なDisplayHDR400対応の4Kモニター
27UP600-Wは同等スペック他メーカー品と比べても、安くて高画質。非常にコスパが高いモニターです。LGは有名ブランドということもあり、割高な価格設定が多いものの、27UP600-Wだけは性能の割に安い。やるじゃんLG!
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