Dell P3222QEとLG 32UN650-Wならどっちが評価良いの?どっちを買うべき?
という疑問が解決できるよう、P3222QEと32UN650-Wの違い、性能と価格を比較レビューしました。結論から言うとP3222QEは仕事用に特化したシンプルなスペックに対し、32UN650-Wはゲームや動画観賞に嬉しい機能を搭載した娯楽用のモニター。詳しく見ていきましょう。
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P3222QEと32UN650-Wの違い
4K対応の大画面のモニターが欲しい。
と、いうことで調べていると候補にDellのP3222QEと32UN650-Wが浮上。
ぱっと見、性能はかなり似ているけど、何が違うのか?公式サイトの情報を利用し、P3222QEと32UN650-Wの違いをまとめました。
※重要な違いは赤太字
という感じで比較すると、2つのモニターの方向性は全く異なります。細かく解説していく!
P3222QEは作業性重視。シンプルな大画面・高解像度モニター
P3222QEはHDR(High Dynamic Range)機能の無いシンプルなモニター。
HDR対応であれば全体的に暗い映像でも、明暗部の輝度を調整することでより輪郭のはっきりした映像へと変化します。HDRオフだと真っ暗な夜空なのに、HDRをオンにすると輝く星空が浮かび上がる。それほど映像が大きく変化します。
映画やゲームプレイ時に役に立つHDRですが、本来の色みが変化するため、イラスト制作や動画編集といった業務では必要ない機能。
またゲーミングで役立つ可変リフレッシュレートも非対応。ゲームプレイも可能なモニターではあるものの、テレビと同じ水準のスペックなため、特別ゲームに向いたモニターという訳でも無し。おまけにスピーカーも非内蔵。外付けスピーカーを準備する必要があります。
P3222QEはHDR機能、ゲーミング機能、スピーカーといった仕事に必要ない機能を無くすことで価格を押さえたThe仕事用モニター。
- 31.5インチの大型モニター×4K解像度により広い作業領域
- ウィンドウの自動パーテーション機能により、非常に高いマルチタスク処理能力
- USB端子×4で様々な機器との接続相性も◎
- USB-C(映像・給電対応)付きでノートパソコン用のサブモニターとしても◎
イラストレーターや動画制作、プログラマーといったクリエイティブ職の人や、株やFXといった複数のチャートを表示して取引を行うトレーダー向けのモニター。
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32UN650-WはHDR対応・高コントラスト&ゲーミング向き
32UN650-Wは仕事用というより、遊び用のモニター。
広い作業領域を引き継ぎつつ、HDRに対応(HDR10認証)。どんな動画でも、より鮮やかでリアルに映し出せる高画質モニターと言えます。といっても、ガチガチの高画質ではなく、ちょっと性能が良いねというライトモデル。
5W+5Wという大出力スピーカーを内蔵しており、可変リフレッシュレートに対応しているため、任天堂switchやPS5系列、XBOXといった各種ゲーム機用のモニターとしても◎。臨場感溢れるサラウンド、ティアリングやスタッタリングの無い快適なゲームプレイが可能。
32UN650-Wはよく見かける4K高解像度モニターに、映像の美しさ、ゲーム要素が加わった1品。左右の首振り機能が付いていない点からも、正面にどんと置き、動画やゲームを遊びつくすのが用途向け。
P3222QEと32UN650-W比較まとめ
画質はほどほどに、作業・生産性優先ならP3222QE
広い作業領域を持ちつつ、高いマルチタスク能力を持つ。ただし、HDR機能、可変リフレッシュレート、スピーカー、リモコンが無いシンプルモデル。仕事や作業中心ならこっちがオススメ。
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遊び要素を詰め込んだ32UN650-W
作業用というより、動画観賞やゲームプレイ用のモニターを探しているなら完全に32UN650-W。高画質HDR機能、高出力スピーカーに可変リフレッシュレート。映像やゲーミングの性能は完全勝利。ただし、左右首振り機能やピボット(縦表示)もついていないため、サブモニターとしては使いにくい。置くなら正面にドンッ!