とれろくが推奨。2万人が読んだFXの勉強本!無料配布中。中身はこちら

【違い】ASUS PG32UQとPG32UQXならどっち買う?徹底レビュー!

※記事内広告有り

【違い】ASUS PG32UQとPG32UQXならどっち買う?徹底レビュー!

ASUS PG32UQとPG32UQXならどっちが評価良いの?どっちを買うべき?

とれろく
とれろく

という疑問が解決できるよう、PG32UQとPG32UQXの違い、性能と価格を比較レビューしました。簡潔に紹介すると、PG32UQはゲーミング向けモデル、PG32UQXは画質優先モデルと明確な違いがあります。詳しく見ていきましょう。

関連記事:【極限画質】ASUS PG32UQを徹底レビュー!リアルな口コミもチェック!

スポンサーリンク

PG32UQとPG32UQXの違い

本気でゲームも映像も楽しめる良いモニターを探す。

条件は32インチ、IPSパネル、応答速度1ms以下、リフレッシュレート144以上、DisplayHDR規格に合格している高画質モニターを探していると、候補にPG32UQとPG32UQXが浮上。

ぱっと見、性能は同じですが、価格は全然違います。何か違いがあるのか?公式サイトの情報を利用し、PG32UQとPG32UQXの違いをまとめました。
※重要な違いは赤太字

項目ASUS
PG32UQ
ASUS
PG32UQX
見た目
後ろ・横姿
目安価格142,326円325,409円
発売日2021年11月26日2021年10月22日
液晶パネル32インチ/IPSパネル 非光沢32インチ/IPSパネル 非光沢
表示領域708.48 x 398.52 mm708.48 x 398.52 mm
視野角水平178° / 垂直178°水平178° / 垂直178°
解像度4K(3840×2160)4K(3840×2160)
リフレッシュレート144Hz144Hz
応答速度1ms MPRT4ms(GTG)
輝度450cd/㎡ (標準)500cd/㎡ (標準)
表示色約10億7370万万色約10億7370万万色
HDRDisplayHDR 600DisplayHDR 1400
ビデオ機能GamePlus機能 :搭載
ブルーライト軽減機能 :搭載
HDCP :対応(2.2)
Game Visual機能 :搭載
VRR テクノロジー :G-SYNC® Compatible
Trace Free テクノロジー :搭載
Extreme Low Motion Blur:対応
ELMB Sync:対応
HDR モード :対応
Shadow Boost :搭載
ディスプレイ ウィジェット :搭載
GamePlus機能 :搭載
ブルーライト軽減機能 :搭載
HDCP :対応
Game Visual機能 :搭載
VRR テクノロジー :G-SYNC® ULTIMATE
入力端子DisplayPort 1.4 DSC×1
HDMI(v2.1)x 2
イヤホンジャック搭載
USB 3.0 (Signal)x 1
DisplayPort 1.4 DSC×1
HDMI(v2.0)×3
イヤホンジャック搭載
USB 3.0 (Signal)x 1
スピーカー5W+5W ステレオスピーカーなし
消費電力通常:52W
スタンバイ/オフモード:0.5W
通常:58.47W
スタンバイ/オフモード:0.5W
重量スタンドあり: 約9.7kg
スタンドなし: 約6.1kg
スタンドあり: 約10.9kg
スタンドなし: 約7.6kg
本体サイズスタンド込み
728.18 x 551.83 x 292.56 mm
スタンド無し
728.18 x 428.52 x 87.12 mm
スタンド込み
727 x (504~574) x 306 mm
スタンド無し
727 x 441 x 95 mm
付属ケーブルDisplayPort ケーブル
Ultra High Speed HDMIケーブル
電源アダプター
電源コード
USB ケーブル
DisplayPort ケーブル
Ultra High Speed HDMIケーブル
電源アダプター
電源コード
USB ケーブル
画面調整チルト :上20°~下5°
スイーベル :左25°~右25°
高さ調整:0~100mm
ライティング機能 :Aura Sync
チルト :上20°~下5°
スイーベル :左25°~右25°
高さ調整:0~70mm
ライティング機能 :Aura Sync
VESAマウント100×100mm対応100 x 100mm対応
PG32UQとPG32UQXの違い比較表
とれろく
とれろく

こうやってスペックを比較すると二つのモデルは方向性が大きく違うモニターだと分かりますね。

PG32UQはゲーミングと画質の両取りモデル

PG32UQは応答速度1ms、リフレッシュレート144Hzとゲーミングモニターと呼べる十分なスペックを持つ。

それでいて、表示色は約10億7370万万色と、平均的モニターの1670万色の64倍以上のスペックを持ち、明暗部を見えやすく、綺麗な映像を再現するHDR技術はDisplayHDR 600規格に合格。ゲーミング性能と画質の両方を高い水準で備えたモニターと言える。

内蔵スピーカーも一般的な2Wクラスでなく、5Wと壊れ性能。広いリビングに置いても、リアルサウンドが部屋中に響かすことが可能な高性能スピーカー。外付けスピーカーなんぞ不要なモデルです。

ビデオ機能もゲーミングに関連した機能を贅沢に搭載。

  • Trace Free テクノロジー・・・オーバードライブにより応答速度を限界まで引き出す
  • Extreme Low Motion Blur・・・リフレッシュの合間にモニターのバックライトをオフにすることで、ディスプレイのぼやけをなくす機能
  • ELMB Sync:G-Sync、AMD FreeSync、またはAdaptive-Syncと同時にアクティブ化して、ゲーム画面をスムーズにし、ティアリング、スタッター、残像をさらに排除
  • Shadow Boost・・・暗い部分の視認性が高くなり、影に隠れた敵の発見、暗いステージでも探索しやすくなる。
とれろく
とれろく

高画質な映像を楽しみつつ、ゲーミング成績も向上する。PG32UQはそんなモニターです。次の記事でもレビューしています。

関連記事:【極限画質】ASUS PG32UQを徹底レビュー!リアルな口コミもチェック!

PG32UQXは画質優先、ゲーミングスペックは中水準

PG32UQXは画質は壊れ性能ですが、ゲーミングスペックは中水準、決して高くありません。

リフレッシュレートは同じですが、応答速度が4ms。1msのPG32UQに劣ります。

応答速度は残像感やボヤけに影響を及ぼすスペックです。映像と映像が切り替わるスピードを表すものの、4msと1msでどの程度の差が生まれるのか?計算すると次の通り。

リフレッシュレート144Hz、1秒間の間、色が変化している時間の比較
4ms=0.004秒×144枚=0.576秒。1秒の内、57.6%は色がボヤけている。
1ms=0.001秒×144枚=0.144秒。1秒の内、14.4%しか色がボヤけていない。

と、いうことで残像感は4msと1msで明確な差が生まれています。PG32UQXは動きの激しい映像の描写は苦手。

その代わり、綺麗な映像を再現するHDR技術はDisplayHDR 1400規格に合格。完全に異常値。パソコンモニター界の最上位規格に合格しています。DisplayHDR 600に合格したPG32UQと比較しても性能差は実に5倍。※最大黒レベルの輝度 表現の幅比較

PG32UQXはゲーミングの応答速度が遅い代わりに、HDR技術を最大限まで高めたモニターと言えます。ただし、映像にこだわる方=音にもこだわる方な傾向が強いこともあり、スピーカーは非内蔵。PG32UQXを購入する場合、それなりに良い外付けスピーカーを準備するのが前提条件。

とれろく
とれろく

個人的な意見ではPG32UQXは職業上、高画質のモニターが欲しい。という人にオススメするモデルです。一般人からするとスペックが画質に振れすぎているように思います。ゲームも楽しむ。という人はPG32UQの方がオススメですよ。

スポンサードサーチ

ASUS PG32UQとPG32UQXの違いまとめ

PG32UQはゲーミング性能と画質。どちらも高い水準。

応答速度が明らかに違うので残像感少なく、目の疲労も軽減されます。スピーカー内蔵も嬉しい(しかも性能が良い)。画質は十分合格レベルのDisplayHDR 600。

PG32UQXはゲーミングよりも画質重視のモデル。

応答速度はぶっちゃけ高くない。中水準。その代わりに画質はDisplayHDR 1400という異常レベルの高画質。このモニターが美しくないと評価すると、全ASUSユーザーから非難の的になるレベル。スピーカーは非内蔵なので、高級スピーカーの準備が前提。

とれろく
とれろく

自分はゲーミング性能と画質、どっちを優先するのか?音響までこだわるのかどうか?を基準に購入するモニターを選ぶといいぞ。

ゲーミングと画質の両取りモデル→PG32UQ

関連記事:【極限画質】ASUS PG32UQを徹底レビュー!リアルな口コミもチェック!

画質優先、ゲーミングスペックは中水準→PG32UQX

タイトルとURLをコピーしました