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徹底解説!移動平均線の見方・使い方

移動平均線の種類や見方について解説

テクニカル分析初心者の方が最初に学ぶ「移動平均線」。

移動平均線は初心者でも扱いやすく、プロになっても参考にできる普遍的なテクニカル指標です。

そんな移動平均線は多くのトレーダーが使っています。

教科書通りのパターン通りに価格が動くことが多く、逆張り、順張りタイミングの狙うための参考指標として有効だからです。

とれろく
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私自身、数あるテクニカル指標の中でも「移動平均線は信頼できる指標」だと確信を持っています。

ここでは計算方法がシンプルな上に、様々な応用が可能な移動平均線について

・移動平均線について良く知らない「初心者の方に必要な基本的知識」
・もっと使いこなしたいという「中級者向けの深堀りした内容、応用編」

まで広く、深く解説をしていきたいと思います。

移動平均線の見方や使い方について学びたいという方は是非ご一読ください。
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移動平均線はどのように見える?

移動平均線はチャート上に表示される折れ線グラフです。

移動平均線の株価チャート例

過去何日間かの平均価格を都度計算し、線グラフとして描写しています。

毎日変化していく平均価格を線で繋ぐことで、今は上昇トレンドにあるのか?下落トレンドにあるのか?をすぐに判断することが可能です。

この株価チャートでは、移動平均線(平均価格)が右上へと上昇しているため、上昇トレンドであるとわかります。一時的に価格が割安になれば、積極的に押し目買いを行っていきたい相場です。

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移動平均線の計算方法

移動平均線の計算方法はとてもシンプルです。

例えば4日間の移動平均線はどのように作られていくのか?図解すると次の通りです。

4日間の移動平均線の計算方法、計算式

4日間の移動平均線を作るには、過去4日分のデータが必要になります。
なので1日目~3日目は移動平均線を計算することができません。

4日目から過去4日分の価格(終値)の平均値を計算し、それを線で繋ぐことで、移動平均線が作られていきます。

5日目以降は平均値を計算する範囲が1つずつズレていきます。

移動平均線は過去X日間の平均価格を計算するだけで作ることが可能。

過去X日間という表現にしたのは、用途に応じて移動平均線の期間を調整するためです。

  1. 短期的な平均価格の推移を確認したい。→5日間の移動平均線を見る。
  2. 中期的な平均価格の推移を確認したい。→25日間の移動平均線を見る。
  3. 長期的な平均価格の推移を確認したい。→75日間の移動平均線を見る。

移動平均線の基本的な使い方について

移動平均線には3つの基本的な使い方があります。

移動平均線の3つの見方の図解

移動平均線が上向き → 現在は上昇トレンドと見る。
移動平均線が横ばい → 現在はレンジ相場と見る。
移動平均線が下向き → 現在は下落トレンドと見る。

移動平均線がどこを向いているか?を見ることで現在のトレンドの状態を判別することができます。

トレンドの状態が判断できれば、そのトレンド有効な取引手法を選択することができます。

トレンドの状態に応じた有効な取引手法は次の3通りです。

上昇トレンドであれば押し目買い
下落トレンドであれば戻し売り
レンジ相場であればレンジ下限で買い、レンジ上限で売り

上昇トレンドであれば、流れに逆らって売るタイミングを狙うよりも、買うタイミングを探したほうが有効です。同じことは下落トレンドにも当てはまります。

移動平均線がどの方向を向いているかを確認し、3つのトレンドの状態を判断する。これが移動平均線の基本的な使い方です。

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移動平均線の使い方(応用編)

移動平均線には売買のタイミングを測る実践的な使い方があります。

移動平均線をグランビルの法則として使う

移動平均線はアメリカのJ・Eグランビルが広めた相場分析の手法です。
そして開発者の使っていた移動平均線の使い方を「グランビルの法則」と呼びます。

移動平均線を使ったグランビルの使い方

移動平均線とロウソク足の位置関係を利用し、4つの買いポイント、4つの売りポイント。合計8つの売買タイミングを示すグランビルの法則。

買いと売りのタイミングについて、それぞれ分けて解説をします。

グランビルの法則 4つの買いシグナル

グランビルの法則の使い方 4つの買いシグナル

  1. 移動平均線より、大きく株価が下落し、乖離幅が大きくなった時
  2. 移動平均線が横ばい、または上昇しそうな時、移動平均線を株価が上抜けた時
  3. 移動平均線が上昇トレンドの時、株価が移動平均線を下回った時
  4. 上昇トレンド中、移動平均線近くまで下落し、再度上昇しそうな時
この4つのタイミングが、グランビルの法則では買いシグナル。

グランビルの法則 4つの売りシグナル

グランビルの法則 4つの売りシグナル

  1. 移動平均線より、大きく株価が上昇し、乖離幅が大きくなった時
  2. 移動平均線が横ばい、または下落しそうな時、移動平均線を株価が下抜けた時
  3. 移動平均線が下落トレンドの時、株価が移動平均線を上回った時
  4. 上昇トレンド中、移動平均線近くまで上昇し、再度下落しそうな時
売りシグナルは買いシグナルと反対。買いシグナルの使い方を理解していれば、売りシグナルもすぐに使えるようになります。

以上が移動平均線を使ったグランビルの法則。8つの売買シグナルでした。

この8つの売買シグナルの中でも一番利用者の多い取引手法は1の移動平均線からの乖離時です。

とれろく
とれろく

資産100万円程度から数十億へと成り上がりを果たした有名な個人トレーダーBNF(ジェイコム男)もメインで使っていた取引手法の一つであり、その有効性は折り紙つきです。

2本の移動平均線のクロスを使った売買手法

移動平均線は1つだけでなく、複数チャートに表示させることで、使い方の幅がより広がります。

移動平均線の代表的な使い方の1が2本の移動平均線のクロスによる売買です。

複数の移動平均線の使い方

短期移動平均線が長期移動平均線を上抜けた→ ゴールデンクロス(買いシグナル)
短期移動平均線が長期移動平均線を下抜けた→ デッドクロス(売りシグナル)

というように使うことができます。

実際のチャートを使用しつつ、ゴールデンクロス、デッドクロスの解説を行いたいと思います。

移動平均線のゴールデンクロスを使う

移動平均線のゴールデンクロス

ゴールデンクロスの実際の場面がこちらです。短期移動平均線が長期移動平均線を上抜けた時に購入、その後価格が上昇すれば利食いです。

移動平均線のデッドクロスを使う

移動平均線のデッドクロス

デッドクロスもゴールデンクロスと要領は同じです。短期移動平均線が長期移動平均線を下抜けた時に売却、その後価格が下がれば利食いを行います。

この2本の移動平均線のクロスによる売買には、1つの課題があります。

それは短期移動平均線の期間、そして長期移動平均線の期間をどのように設定するかという問題です。

例としてあげる短期移動平均線の期間と長期移動平均線の期間は次の通りです。

短期移動平均線の期間・・・5日、25日、75日
長期移動平均線の期間・・・75日、100日、200日

どのような組み合わせが一番勝率が高いのか?は使う時間軸(月足、日足、1時間足など)によって異なります。

この期間設定の問題を解決すべく作られたテクニカル指標としてMACDがあります。

MACDは2本の移動平均線のクロスによる売買をより、洗練させたテクニカル分析です。

移動平均線のクロスを使って売買するのであれば、今はMACDを使ったゴールデンクロス、デッドクロスの方が主流です。

短期・中期・長期の3本の移動平均線でトレンド強さ判定

移動平均線はその向きでトレンドを判断することができます。

移動平均線の3つの見方の図解

ただし、トレンドがどの程度強いのか?までは判定することができません。

そこで、トレンドの強さを測るために、短期、中期、長期の3種類の移動平均線を使うという方法があります。

実際に見て見ましょう。

短期、中期、長期の移動平均線の使い方

こちら短期、中期、長期の3種類の移動平均線を表示しています。青枠部では3本の移動平均線の向きはバラバラで、トレンドは強くないことが分かります。

対して、真ん中オレンジ枠部では3本の移動平均線が全て上を向いており、強い上昇トレンドが発生していることが分かります。

このように、3種類の移動平均線の向きが揃っている=強いトレンドが発生していると判断できます。強いトレンドが発生している時は、そのトレンド方向にて売買を行うタイミングを積極的に狙っていくことが有効です。

移動平均線を支持線、抵抗線として使う。

移動平均線はしばしば、支持線(サポートライン)、抵抗線(レジスタンスライン)として機能することがあります。

移動平均線はサポート、レジスタンスとして機能する。

支持線とは、投資家心理でこれ以上、価格が下がりにくいとされる価格帯のことを指します。上昇トレンドの中では、移動平均線は支持線として機能し、これ以上価格が下がりにくいラインとなります。

抵抗線は、これ以上価格が上昇しにくいとされる価格帯になります。下落トレンドの中では移動平均線が抵抗となり、これ以上価格が上がりにくいラインになります。

よって、支持線近くに価格が来た時に買ったり、抵抗線近くに価格が来た売ったりするという使い方が可能になります。

この、移動平均線を指示線、抵抗線として使う方法はグランビルの法則でも取り上げられています。

おさらいの為に、グランビルの法則をもう一度確認します。

グランビルの法則の使い方 4つの買いシグナル

グランビルの法則 買いポイントでは4番が、移動平均線を指示線として使った売買手法と同じです。

グランビルの法則 4つの売りシグナル

グランビルの法則 売りポイントでも4番が、移動平均線を抵抗戦として使った売買手法と同じです。

グランビルの法則でも使われている通り、多くのトレーダーは移動平均線を支持線、抵抗線として使っています。

移動平均線を使う時の期間設定

次は移動平均線の期間についての解説になります。

チャート時間軸により、適切な移動平均線の期間が異なります。

そこでチャート時間別に移動平均線の期間についてのまとめを紹介したいと思います。

株、日経平均、FXで使う移動平均線の期間

株、日経平均、FXと取引対象を選ばず使える移動平均線の期間は次の通り。

月足チャート・・6か月、12か月、24か月、60か月
週足チャート・・13週移動平均線、26週移動平均線、52週移動平均線
日足チャート ・・5日、25日、75日、100日、200日

月足チャートの移動平均線の期間

月足チャートは6か月は半年間、12か月は1年間、24か月は2年間、60か月は5年間とそれぞれ区切りの良い期間での移動平均線が使われます。

他の時間軸でも同じく、移動平均線は区切りの良い期間を設定することが望ましいです。

週足チャートの移動平均線の期間

週足チャートの13週は約3か月、26週は約6か月、53週は1年間になります。

こちらも区切りの良い期間となるように移動平均線が設定されます。

日足チャートの移動平均線の期間

日足チャートの5日間は1週間、25日は1か月、75日は3か月、100日間は半年間、200日は1年間となります。

月足、週足、日足よりもさらに短い時間足でトレードする場合も同じく、移動平均線の期間は区切りの良い期間で設定します。

4時間足・・1日、5日、25日となるような本数
1時間足・・1日、5日となるような本数
5分足・・1時間、6時間、12時間となるような本数

株は取引時間に制限があるため、4時間足2本分が1日分、10本分が5日分となります。

ただし、FXのように24時間開いている市場の場合、4時間足8本分が1日分、40本分が5日分となります。

小さい時間軸に移動平均線を表示させる場合、取引する市場が1日何時間開いているのきあ?確認して移動平均線の期間を設定すると良いでしょう。

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徹底解説!移動平均線の見方・使い方

以上をまとめると次のようになります。

・テクニカル分析を初めて学ぶなら、まずは移動平均線
・初心者でも扱いやすく、プロになっても参考にできるテクニカル指標
・移動平均線は終値の平均価格の推移を表したもの
・移動平均線はトレンドの方向を見るのに使われる。
・移動平均線はグランビルの法則でも使われている。
・グランビルの法則では8つの有効な売買タイミングを示してくれている。
・2本の移動平均線のクロスを使った売買手法がある。
・3本の短期、中期、長期の移動平均線でトレンドを強さを測ることが可能
・移動平均線は支持線(サポート)、抵抗線(レジスタンス)として利用可
・移動平均線の期間は区切りの良い期間を設定する。

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最後までありがとうございました。

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