BENQ GL2480ってどんなモニター?レビューや口コミを探してる?買って大丈夫なモニター?
そんな疑問が解決できるよう、BENQ GL2480を徹底レビュー!販売ページではゲーミングにも活躍するよ!という宣伝は控え目ですが、実はゲーミング性能もしっかり。実際の画質写真も後半紹介していますが、発色も良く綺麗。安めのモニターですが、意外としっかり頼れる子。詳細を解説していくよ!
BENQ GL2480ってどんなモニター?
応答速度1ms、リフレッシュレート75Hz、スリムベゼルの24インチゲーミングモニター
ぱっと見、普通のビジネス・作業用モニターのような見た目ですが、応答速度が1.0msとめちゃ早。パソコンゲームはもちろん、PS5、PS4、任天堂switchといった家庭用ゲーム機器とも相性◎
パソコン用としても使いたいし、ゲーム機用としても使いたい。そんな人が購入するモニターです。
普通のモニターは4ms~5ms程度の応答速度のため、動きの速い映像は残像やボヤけがひどいものの、GL2480は心配無用。まずは採用しているパネルと画質について早速見ていきましょう。
BENQ GL2480のTNパネルは性能が高い
BENQ GL2480の画質スペックをまとめると次の通り。
項目 | 性能 |
---|---|
表示色 | 約1670万色 |
パネル | TNパネル/非光沢 |
最大解像度 | フルHD(1920×1080) |
視野角 | 170°/160° |
輝度 | 250cd/㎡ |
コントラスト比 | 1,000 : 1 |
BENQ GL2480はTNパネルを採用しています。
TNパネルは応答速度が速く、製造コストが安いというメリットを持ちます。実際、GL2480の応答速度は速く、同等スペックの他メーカー品と比べるても価格が安い。
ただし、TNパネルにはメリットだけでなくデメリットもあります。
一般的なTNパネルのデメリットは視野角が狭く、色ムラが起きやすく見えにくい。というもの。「だからTNパネルは避けるべき」と今でも言われる方がいますが、見えにくいというデメリット、GL2480には当てはまらないので注意しましょう。
確かに昔のTNパネルは見えにくかった。どれだけ見にくいか、悪評だったのか?実例を見てみましょう。
左が今使ってるIPSパネルのやつ、右が古いTNパネル
— Coco_skmdy (@CocoSkmdy) November 29, 2017
TNのほーは数年使ってたのとHDMIにした影響でよりひどいけど、こうやって比較した瞬間TNパネルのモニタは二度と買わんと思ったまる pic.twitter.com/ccwrJQORZQ
IPSとTNパネル
— 柳生剣之介 (@yagyu_kennosuke) May 27, 2021
ここまで違うのか
ひどいなあ。゚(゚^ω^゚)゚。 pic.twitter.com/fvA8n5LH1a
やっとこさデュアルモニタになったぜ(左が新しいモニタ)
— New3菌 (@New3k1n) June 13, 2020
角度があると右のTNパネルは見にくいね pic.twitter.com/LvcuC8Dwyp
サブモニターをIPSパネルにしたいな。TNパネル見にくい。
— Kazuo (@KazyLewis) August 13, 2020
TNパネルのゲーミングモニター買ったけど、やっぱり見にくいからIPSに買い替えよう。
— 【IEA】ノブちゃん (@nobu_c_pic) May 28, 2021
という感じでTNパネルは見えにくいと避けられがち。
なんでTNパネルは見えにくいのか?理由は視野角の狭さが原因です。
視野角とは?
https://kotobank.jp/word/%E8%A6%96%E9%87%8E%E8%A7%92-4344より引用
画面の表示が正しく見える角度の広さです。上下(垂直)の角度と、左右(水平)の角度とがあります。画面を斜めから見ると、ディスプレイ内部からの光の通り方が正面から見たときと変わるため、色合いや明るさが変化します。視野角は、これが大きく変わらない範囲をいいます。180度が最大で、数字が小さいほど、斜めから見た際に見づらくなります。
昔のTNパネルはこの視野角が70度や90度とめちゃくちゃ狭かった為、色むらがひどく、見たものでありません。
対してBENQ GL2480の視野角は170度とめちゃくちゃ広い。昔のTNパネルのような見えにくさとは無縁です。最近増えてきた、改良版TNパネルといった所。改良版TNパネルは旧パネルと比較して非常に見やすい。
新しい、サブモニターの方はTNパネルのやつにしたけど、こっちの方がはっきり見やすいな。
— マサヤさん (@masaya_1145) August 18, 2020
とりあえずドット抜けは無く一安心です。TNパネルも最近はだいぶ良くなりましたね。発色も良くなっています。視野角もまあまあで早い動きの残像がかなり軽減されていて見やすいです。やはり21.5インチから24インチはかなり大きいですね。 pic.twitter.com/ERpiNyMh2g
— km01 (@km01_ps1) April 18, 2019
XL2546K買ってみた
— 六号 (@robo00791) October 10, 2021
TNパネルと思えないくらい色むらが無くてびっくり
画面設定を記録してSwitchで切り替えれるのが便利
設定シェア機能でプロの設定を引っ張ってこれるのもでかい
今はZETAのjuniorコーチの設定でヴァロやってる。 pic.twitter.com/L8hBHUisJm
ちなみに、今でも視野角の狭く、見えにくいTNパネル採用のモニターが販売されているので注意しましょう。例)AOPEN 22MX1Qbmiix、ASUS VP228HE-J、Acer KG221QAbmix、KA272Abmiix
BENQ GL2480の画質は安かろう悪かろうではありません。表示色も十分な1670万色、コントラストも1000:1と標準スペック。視野角十分で見えにくさ無し。十分ストレスなく使える液晶を採用しています。
BENQ GL2480のゲーミング性能は頑張ってる
項目 | 性能 |
---|---|
リフレッシュレート | 最大75Hz |
応答速度 | 1ms |
BENQ GL2480のゲーミング性能は応答速度1ms、リフレッシュレート75Hzと普通のゲームなら申し分ないスペック。
欲を言えば、リフレッシュレート(1秒間のコマ数)が144Hz~のモニターを購入したいものの、値段が高い。初めから144Hz~のモニターを買うのではなく、まずは75Hzで様子見もアリな選択。
特にBENQ GL2480は応答速度が1msと性能を十分体感できる水準にあります。
※応答速度=画面の色が切り替わる速さ。1ms=0.001秒
一般的なビジネス用モニターだと応答速度は5ms程度。1msと5msの違いで、75Hzのモニターでどの程度の影響が出るのか?計算すると次の通り。
1秒間の間、色が変化している時間の比較
5ms=0.005秒×75枚=0.375秒。1秒の内、37.5%は色がボヤけている。
1ms=0.001秒×75枚=0.075秒。1秒の内、7.5%しか色がボヤけていない。
という結果で5msは常にボヤけっぱなし。残像MAXといって良い。対して応答速度1msのモニターは残像やボヤけがほとんど無い。この性能差ははっきりと体感できるレベル。BENQ GL2480の映像は輪郭はっきりで美しい。
ただし、早撃ちに影響するリフレッシュレートは並性能。他プレイヤーよりも相手を早く見つけ、打ち抜く能力は並。
リフレッシュレートの重要性について、あまり知らない人は次の動画を見てみよう。特に重要なシーンは1:12秒~ぐらい。
NVIDIA GeForce による 高フレームレート 検証 – 『CS:GO』をスローモーションで比較
リフレッシュレートが高いと、敵が見える瞬間が相手より早くなります。
リフレッシュレートの低いモニターでFPSすると、出会った瞬間にヘッドショットされていることがあります。「なんでやねん。チートやろ」と怒ったこともあります。
でもね、これは敵とこっちのモニターのリフレッシュレートの差が原因。リフレッシュレートが高いと、相手より先に敵を視認できる。初発が早くなる分、めちゃんこ有利。
早撃ちが成績に影響するゲームではBENQ GL2480の活躍度は並。でも、動きながら相手を撃つというシーンでは、残像感が少ないため相手を正確に狙える。という感じ。入門者向けとしては合格水準。
古い機器から新しい機器まで幅広く対応
BENQ GL2480に搭載している接続端子は次の通り。
項目 | 性能 |
---|---|
入力信号 | デジタルとアナログ対応 |
入力端子 | D-Sub x 1 HDMI 1.4 ×1 DVI-D×1 オーディオ入力端子:搭載 ヘッドホン端子:搭載 |
BENQ GL2480はHDMIだけでなく、D-Sub端子を備えているため、アナログ~デジタルまで幅広い機器のモニターとして使えます。
HDMI端子が増えてきてはいるものの、まだまだD-SubやDVI-D端子を現役で使っている方も多いですよね。私もその1人。
HDMI端子でPS4、PS5、任天堂switchといったゲーム機を繋ぎ、D-SubやDVI-D端子はパソコンと繋げば、複数の機器の併用モニターとしても使えます。汎用性高し。
スタンド機能は必要最低限
BENQ GL2480は非常にシンプルなスタンドを搭載しています。
項目 | 性能 |
---|---|
角度・高さ調整 | チルト角:+20°~-5° スイベル機能:なし 高さ調整機能:なし ピボット機能:なし |
モニターアーム | 100mm×100mm |
上下の角度調整しかできず、左右の角度を調整したり、高さの調整は不可。
自分に合わせて微調整をしたい場合、左右の角度調整は台座ごと動かしたり、高さがイマイチな時はモニター台やモニターアームを使ってカスタマイズする必要があります。
できれば画面の高さが調整できるモデルが良いものの、そんなモニターの値段は高い。これも我慢かな。
BENQ GL2480を買っても大丈夫な人
- なるべく安いモニターが良いものの、ストレスを感じないレベルの画質は欲しい人
- 各種家庭用ゲーム機用のモニターとして使いたい人
- 作業用モニターとしての性能はもちろん、ゲーミング性能もあるモニターが欲しい人
- 様々な機器と接続して使える汎用性の高いモニターが欲しい人
BENQ GL2480を買わない方が良い人
- ガチガチの本気ゲーマー。ハイスペックモニターが欲しい人
- モニターの高さや角度が自由自在に変えられるモニターが良い人
BENQ GL2480のTwitterでの評価は?
ではここでBENQ GL2480のリアルな口コミをTwitterでチェックしてみよう。結果→購入者も多く、ネガティブレビュー無し。愛用者も多い。画質もちゃんと良いことが確認できます。
サブモニター変えた(benq gl2480)
— Surea.qun@🌙 (@Sureaqun) January 7, 2021
ベゼルレスにすると余計三枚目が欲しくなる…🤔 pic.twitter.com/AbsljuzA1q
私が買った初モニターはこれ!
— 🌸いるは🌊💭 (@ROCK_iruha) August 28, 2021
BenQのGL2480 24インチ!
プロも使ってるBenQ!
もっと早く買えばよかったと思うくらいに良い(((o(*゚▽゚*)o)))! pic.twitter.com/zSCXCEfUHf
BenQのgl2480届きました!
— Lizelph1(りぜいち)👯♀️ (@Lizelph1_ss) January 19, 2021
スプラトゥーン2で少し使ってみましたが、これまた発色がいいですね!以前使っていたasusのVP248Hと比べて、凄く発色が良い!でも残像感がどんな設定しても抜けなかったなぁ…ちょっと残念だけど、発色いい方がスプラやる分には見やすいしめっちゃいいと思う!! pic.twitter.com/ThQCn1SXDq
好きなものを詰め込んだデスクです。
— cool melody🍰着物初心者 (@27nattu) August 26, 2020
ノートPCを右のモニターに
左のモニターはSwitchに繋いでます。
1番左にiPad置いてます。
ノートPC
GALLERIA GCL1650TGF
キーボード
Varmilo 桜
マウス
magic mouth2
モニター
BenQ モニター ディスプレイ GL2480 24インチ
ヘッドホン
Razer Thresher 7.1 pic.twitter.com/woBsxbNVlm
自分はBenqで満足してますねー
— KOROMO (@DededeKOROMO) September 8, 2020
BenQ GL2480にモニターアームつけて独身貴族ぶってます pic.twitter.com/zuIrOfNJIb
BENQ GL2480のレビューまとめ
応答速度1ms、リフレッシュレート75Hz、スリムベゼルの24インチゲーミングモニター
ぱっと見、普通のビジネス・作業用モニターのような見た目ですが、応答速度が1.0msとめちゃ早。パソコンゲームはもちろん、PS5、PS4、任天堂switchといった家庭用ゲーム機器とも相性◎
パソコン用としても使いたいし、ゲーム機用としても使いたい。そんな人が購入するモニターです。
安いモニターといっても、GL2480はちゃんとした液晶を使っています。今でも地雷レベルのモニターを結構見かけるので、そんな失敗をしたく無ければ安パイとしてオススメだぞ。意外と高性能なんですよ!
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