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RCIとRSIの違いとは?どっちが優秀なのか比較

RCIとRSIの違いとは?どっちが優秀なのか比較

RCIとRSIの違いとは?

とれろく
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どちらもオシレーター系のテクニカル指標として有名で、描写される過熱感、使い方も非常にそっくり。どっちを使うべきなのか?優秀なのか?をRCIとRSIの違いに目を向けて解説していきたいと思います。結論から言えば、RCIは使う必要ありません。RSIの方が優れたテクニカル指標です。

それでは早速、違いについて解説していきましょう。

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RCIとRSIをチャートで並べて比較

同じチャートにRCIとRSIを並べて表示すると、見え方に若干の違いがあると分かります。

RCIとRSIのチャート比較画像

どちらも売られ過ぎ、買われ過ぎといった過熱感を示すテクニカル指標です。このため、売られ過ぎ時に買いでエントリーするといった逆張り手法に有効です。

実際、こちらのチャート画像でもどちらのテクニカル指標も売られすぎ、買われすぎを上手く表示できていることが確認できます。

また、見る時は両者の過熱感を示す水準が異なるのに注意が必要です。

両社のシグナルの加熱感目安
RCI・・・買われ過ぎ80以上。売られ過ぎー80以下
RSI・・・買われ過ぎ70以上。売られ過ぎ30以下

同じオシレーター系のテクニカル指標でありながら、目安となる水準が異なります。

このように比較すると、RSIの方がシグナルが多発しそうなイメージを受けますが、実際にはRCIの方がシグナルが多発します。

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RCIの方がRSIよりシグナルが多発する

実際にシグナルの発生数がどれほど違うのか?もう一度チャート画像を確認してみましょう。

RCIとRSIではシグナルの発生数が違う

RSIが70を超えた回数は2回、30を下回った回数は1回。合計3シグナル。
RCIが80を超えた回数は5回、-80を下回った回数は7回。合計12シグナル。

RCIの方が4倍もシグナルが多く発生することが確認できます。

シグナルが多くなればなるほど、ダマしと呼ばれる不正確な売買シグナルが混ざる確率も高くなります。よってRCIのみでトレードを行う場合、別途フィルターとなるテクニカル指標を準備する必要があります。

とれろく
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私がRCIを嫌う、使えないとする理由の1つでもあります。

さて、シグナルの発生数が異なるのはRCIの計算式と、RSIの計算式の違いに原因があります。

RCIとRSIの計算式の違い

計算式の違いをなるべく短い表現でまとめると、

RCIはn日間の間で、間近の価格は何番目の強さ・影響力なのか?を表す。
RSIはn日間の間で、下落と上昇、どれだけ比率に差が生まれたのか?を表す。
とれろく
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似ているものの、実は大きく異なります。RSIは下落幅と上昇幅の比率で過熱感を表すのに対し、RCIは何番目に強かったのか?という順位に大きなウェイトを割いています。

分かり易く極端な話をすると、
ここ数日、数円しか動かなかった価格が、今日1日で100円から一気に150円へと急激に上昇したとします。

RCIは上昇幅を考慮しない為、仮に120円でも130円でも150円でも同じ値、同じ計算結果になります。

対してRSIはこれまでに無い買われ過ぎ水準へぶっ飛びます。120円よりも、130円よりも150円の方が大きな値になります。

過去に類を見ないほど価格が上昇したのであれば、強い買われ過ぎ水準を示す方が望ましい。RSIは正しく過熱感を計算するものの、残念ながらRCIは反映されません。

この違いがRSI>>超えられない壁>>RCIです。

RSIは上昇幅、下落幅を考慮した計算式です。

RSIの計算式

RSIの計算式

上昇幅と下落幅の比率を表すのがRSI。詳しい解説は下記の記事にて。

対してRCIの計算式。ちょっとわかりにくい。

RCIの計算式

分かり易く、具体的な計算例を示すとこうなります。

日付終値日付順位価格順位日付と価格の差の2乗d
4月1日500円550=(5-5)×(5-5)
4月2日520円431=(4-3)×(4-3)
4月3日522円321=(3-2)×(3-2)
4月4日516円244=(2-4)×(2-4)
4月5日530円110=(1-1)×(1-1)=0

ここで、RCIの計算式に期間5、d=0を代入するとRCIは100となり、買われ過ぎの値となります。

とれろく
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4月5日の530円は確かに過去n日間の中で一番高い価格。なので買われ過ぎの水準となるのは分かります。ただし、RCIの計算式には上昇幅、下落幅とい概念がない為、今回の計算例の場合、523円でも530円でも、600円でも同じ計算結果(買われ過ぎ水準)になります。

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正しく過熱感を把握したいならRSIが優秀

チャートに表示するとRCIの方が滑らかな線となるため、RCIの方が扱いやすいという方もいらっしゃると思います。

ですが、RCIは上昇幅、下落幅を考慮しない為、過熱感の強さ、弱さを示すテクニカル指標として信じるのは危うい

少し扱うのに慣れが必要かもしれませんが、RCIよりもRSIを使うことをオススメします。

とれろく
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そんな私の使っているRSIの使い方、パラメーター変更の考え方などは、下記関連記事へまとめています。良ければ合わせてこちらも読んでもらえればうれしいですね。

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