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解説!出来高乖離率を使った売買手法

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出来高乖離率を使った売買手法

今日のテーマは出来高乖離率

とれろく
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出来高を使った売買手法は様々あります。今日は出来高乖離率を使った売買手法について解説します。

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出来高乖離率とは?

出来高乖離率は「出来高」と「出来高移動平均線」の差です。

出来高乖離率が分かるチャート

出来高に移動平均線を表示させることで、間近の出来高が移動平均線とどの程度乖離しているか?知ることができます。

乖離が大きければ大きいほど、出来高が急増していることが分かり、逆張りのタイミングとして適切だと判断することができます。

実際、このチャート画像でも、逆張りしていれば勝てていたと分かりますね。

とれろく
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チャートソフトの中には、出来高乖離率をパーセント表示で表示してくれるものもありますが、無くてもOK。目視で判断しましょう。

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出来高乖離率は複数の出来高移動平均線と相性が良い。

先ほどのチャート画像では、説明を簡単にする為、1本の出来高移動平均線(期間75日)しか使っていませんでした。

実際に売買で使う場合は、複数の出来高移動平均線を表示させるのがオススメです。次の画像は2本の出来高移動平均線を表示させた場合のチャート画像です。

複数の出来高移動平均線を使い、出来高乖離率を見る

2本の出来高移動平均線が一番大きく乖離した場所に赤矢印を表示させています。丁度株価の底を捉えており、一番良い売買タイミングだったと分かります。

もう1度、1本の出来高移動平均線しか表示させていない株価チャートを見てみましょう。

1本だと出来高乖離率を利用しにくい

1本だけだと、出来高との乖離は確認できるものの、どこで売買すべきか?いまいちタイミングが掴みにくい。

出来高移動平均線から株の活況度も分かる

出来高移動平均線を表示していると、株の活況度も分かります。

短期出来高移動平均線<長期出来高移動平均線=商い少なめ
短期出来高移動平均線>長期出来高移動平均線=商い多め

実際にチャート画像を見てみましょう。

出来高チャート

青枠が短期<長期となっている箇所です。商いが薄く株価もレンジ相場を形成していることが分かります。
逆に赤枠。短期>長期となっている箇所は商いが増え、株価がレンジを越えて大きく動いたことが分かります。

このように、2本の出来高移動平均線を表示させることで、今はレンジ相場になりやすいのか?それともブレイクしそうなのか?を判断することができます。

とれろく
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出来高乖離率を使った逆張りも良いですが、出来高移動平均線単体でも売買に有効活用することができます。

出来高乖離率を使うと、正確な逆張りタイミングを図ることができ、さらに株の活況度が分かり、レンジなるか、トレンドになるか?予想することができます。

見逃しがちなポイントですが、しっかり意識して売買していきましょう。

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