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【検証】ナンピン買いは有効。ナンピン手法とは?【FX・株】

ナンピン買いは有効、ナンピン手法とは?

ナンピンの有効性についてデータを使って解説しようと思います。

ナンピンとは、トレードで含み損を抱えてしまった時、買い増しするトレード手法のことを指します。

買い増しすることで、平均購入単価が下がります。

平均購入単価が下がると、当初の買値にまで戻らなくても、一連のトレード結果をプラスで終えることができます。

だからナンピンは有効だと言われています。

ただし、ナンピンには含み損がさらに大きくなり、手持ちのお金が耐え切れなくなり、市場から一発退場。そんな危険な面も持ち合わせています。

それでも私はナンピン(難平)は有効なトレード手法だと考えています。

この理由を実際のデータを使いつつ、ご紹介していきたいと思います。

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ナンピンとは?その意味について

ナンピンとは、トレードで含み損を抱えてしまった時、買い増しするトレード手法です。

含み損を抱えていてもナンピンを行うと、

大きな損であればあるほど、買い増しすることで平均購入単価が下がる。
平均購入単価が下がると、一番最初の買値に戻らなくても利益が出る。

というメリットがあります。

分かりやすいナンピン手法の売買イメージ図

分かりやすいナンピンの売買イメージ図

自分の思惑に反した動きをしても損切りせず、底がくるまで耐え、底だと思われる水準で買い増しすれば、最初の水準まで値が戻らなくとも利益になる。

具体的な数字でナンピンを説明すると、

1・100円で100単位購入
2・80円に値下がりして含み損を抱えてしまう
3・80円でさらに100単位購入する。平均購入単価は90円へ。
4・90円まで戻せばトントン。91円まで戻れば利益

このように平均単価を下げつつ、一連のトレードで最終的にプラスに持って行くのがナンピンです。

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ナンピンはFX、株、商品先物と市場を問わず使える。

ナンピンはFX、株、商品先物と市場を問わずに使えます。

FXでナンピンした場合、トレード結果は?

例えばFXでナンピンするとどのような資産推移となるのか?

こちらの記事より、資産推移の画像を借りてきます。

MACDドテン売買のパラメーター最適化

これはMACDのゴールデンクロス、デッドクロスとナンピン手法を組み合わせたシステムトレードの資産推移画像です。ナンピンが有効に機能しており、資産が順調に増えていることが分かります。

他にも検証データを見ていきましょう。

RSIにナンピン手法を適用した場合の資産推移

これはRSIにナンピンの概念を加えた場合の、FXシステムトレードの資産推移です。具体的な売買ルールは参考記事を参照。

株にナンピン手法は使えるのか?

株をシステムトレードで検証したデータはないので紹介できません。

ただし、次の記事の理由から株でもナンピンは通用するものと考えています。

少なくともインフレと株価には相関関係があり、同じような動きとなることは判明しています。つまり、良好なインフレ発生している国の株式を買えば中長期的には必ず儲かる。ということです。

株価は下がっても、インフレ国なら中長期的には上昇する。

だからナンピンは株取引にも有効だと考えています。

特に効果的なのは個別株よりも長期投資。さらに、NISAやつみたてNISAと組み合わせるならばより、効果的に資産を増やすことができると思います。

商品先物(金)にナンピン手法を使った場合

ナンピンとは少しニュアンスが異なるものの、価格が下がっても購入を続ける積み立て投資を行った場合の平均取得単価の推移と、金価格のチャートです。ナンピン続けたことで利益が出ている。という画像です。

私はこれまでシステムトレード、自動売買EAの作成の過程でナンピン手法を使った売買手法をいくつも作成してきました。

結果、どのような売買手法であってもナンピンは成績を安定させる効果を持っており、ナンピンは有効であるという確信を得ています。

ただし、一般的にナンピンは「危険なトレードだから初心者は手を出さないほうが良い」と紹介されています。ナンピンの何が危険なのか、この理由についても紹介しておきましょう。

ナンピンが危険だと言われている理由

ナンピンが危険な理由は「市場からの1発退場リスク」です。

たった1つの判断ミスでトレーダー人生が終了してしまうことから危険だと言われています。

含み損を抱えたので追加購入、
さらに含み損が増えたので追加購入、
さらに含み損が増えたので追加購入。
さらに含み損が増え・・・破綻してしまう。

ナンピンは1つのトレードで想定以上の大きなポジションを抱えてしまうことがあります。

最終的に、耐えきれなく大損確定。市場から退場してしまいます。

このようにならない為に、損切りができるメンタルコントロールも身につけなければなりません。

ナンピンで大事なのは、適切な資金管理のもとに平均単価を下げることです。損を確定しない。損切りしないことが大事ということではありません。損切りしないという選択をするなら、超低レバ・低資金取引推奨です。

ナンピンの危険性を把握せず、市場から退場してしまった人が大勢います。

有名な退場者として2chのコピペにもなってしまっている方を紹介したいと思います。

ナンピンで退場となった有名人

345 名前:キニシナイ(^。^)y-.。o○ ◆U7GiV1JBHU [sage] 投稿日:2007/11/14(水)09:14:07.99 ID:/pFbIz6L

スワッポ 22,600 Day タネ 4,000(リスク回避で500追加) キャピ – レバ4.06
スワッポウマー(・∀・)
ナイアガラでポジ追加しました
現在のポジですが、細かく書くのも何なので全体平均です
・USD/JPY:116弱(平均)×150 ・ZAR/JPY:15.8弱(平均)×100のんびりのんびりキニシナイキニシナイ(^。^)y-.。o○

【彼の書き込みの要約】

毎日22,600円のスワップ金利収入。
投資資金は4,000万円。
ドル円が急落したので追加でナンピン。
現在のポジションはドル円116円弱で150万通貨。
南アフリカランド円を15.8円で100万通貨。

彼はこの書き込み後、数千万円の損失を抱えて市場から退場してしまいます。

彼はFXでいうところのスワップ金利目当ての長期トレーダーでした。

何年も保有することが前提にあるので、急落した時にナンピンをしていました。

そして彼の書き込み後、ドル円は76円まで急落し、市場から退場してしまいました。

※株の取引に言い変えるのであれば、配当金目当てに高配当株を購入したものの、値下がりしたので信用取引で買い増し(ナンピン)をしたものの、さらに株価が下がり追証発生。市場から退場というイメージです。

彼のようにナンピンで市場から退場する人は大勢います。

たった一つのトレード判断を間違っただけで一発退場してしまうって悲しいですよね。

 

中にはナンピンの危険性を知っていたのに、市場から退場してしまう人もいます。

このような方は、”損切り貧乏”を経験しているという特徴を持っています。

損切りをしすぎてトータルで負けてしまう損切り貧乏。「損切りしなければ勝てていた」。損切り貧乏という経験からナンピンに走る人は、損切りしたくないからナンピンしてしまいます。

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ナンピンと損切り貧乏の経験は危険な組み合わせ

「損切りをしない方が儲かるのではないだろうか?」
「ナンピンという戦略は損切りを極力減らすトレード戦略らしい」
「ナンピンで勝っているという記事を見た」

もし、あなたも損切り貧乏を経験しているのであれば注意が必要です。

もう大昔になりますが、私も損切り貧乏を経験しています。

そしてナンピンというトレード戦略を知りました。もしかするとあなたと同じかもしれません。

損切り貧乏を経験し、ナンピン手法に走る人には共通する強い思考が見られます。”損切りしなければ儲かったはず”という思考です。

トレードをしていると「これはやばい。大損抱えてるけどすぐに逃げた方がいい相場だ。」と本能的に感じ取ることってありますよね。

本能的にヤバいって感じる相場の直観はなぜか当たりやすいです。

損切り貧乏を経験し、ナンピンを採用したトレーダーって、本能的に危ないって感じ取った相場でも逃げられない心理状態に陥ります。

損切りしなければ儲かるっていう思考から抜け出せなくなり、もう手遅れになってしまうほどの大損を抱えてしまうんです。

逃げちゃだめだ。耐えろ。

こんな心境。実際に経験したことのある人はと共感して貰えるのかなと思います。

ナンピンが危険だと言われているのは、たった一つの判断で市場から退場してしまう。ということではありません。本能的に危ないという相場でも損切りができなくなってしまう心理状態に陥るからナンピンは危険です。

ナンピンだって万能ではありません。

時には損切りして相場から逃げる判断を下す必要があります。

ナンピンするなら損切りができるメンタルコントロールも身につけましょう。

初心者だからナンピンは危険という単純な話ではありません。
ポジションが大きくなりすぎるから危険という話でもありません。

損切り貧乏という経験をしていると、いざ損切りが必要な場面でも損切りができなくなる。そんな心理状態に陥りやすいトレード手法がナンピンだから危険なんです。

この危険性、性質を理解した上でナンピンを使用すれば危険を大幅に回避することができます。

さて、やっと半分が終了しました。

それではそろそろ、ナンピンを有効に使用するトレード手法について紹介します。

ナンピンはロジックと掛け合わせ、効果を発揮する。

ナンピンは長期的な方向性、力強さへの想定をしっかり行った上で採用することで、より有効なトレード手法へ昇華します。

ナンピンのトレード戦略は複数の要因によって成り立っています。まずはその要因を説明していきたいと思います。

ナンピンはエントリータイミングがズボらでもOK

ほぼ100%近い駆け出しトレーダーは優れたエントリーポイントを見つけるのに全力を注ぎます。

MACDのゴールデンクロスや、ストキャスティクスのクロス、RSIなどのテクニカル分析を使用してね。

他にもブレイクアウトの水準や、ヘッドアンドショルダーやフィボナッチリトレースメントといったチャートパターンを使用してエントリーポイントを探る方法もあります。

もの凄く勉強されている方はフラッグやペナントといったパターンもご存じかもしれません。

ほとんどのトレーダーは「どの方法が優れたエントリー機会を提供してくれるのか?」凄い時間をかけて調査します。

投資苑といった高い本を購入したり、
「100万円を2000万円にした方法!」というような書籍を買ったり
ブログを読んだり、
時には某掲示板に貼り付いたりする方もいるでしょう。

優れたエントリーポイントはナンピンに必要ありません。

優れたエントリーポイントを見つけるってめちゃくちゃ難しいです。

そりゃそうですよね。その見つけ方を発見すれば、損失を最小限、利益を最大化なんて余裕です。

俗に呼ばれる聖杯のようなものです。見つければ勝ち確定。億トレーダー一直線です。

見つかりましたか?優れたトレード手法。見つけられないからナンピンの検討を始めましたか?もしかするとマーチンゲールとか他のポジション戦略も既に調べられているのかもしれません。

優れたトレード手法を持たれていない人に朗報です。

ナンピンは優れたトレード手法を見つけることのできなかった人にオススメの資金管理術です。

ナンピンは複数のポジションを持つことが前提なのでエントリーポイントが雑でも大丈夫です。

1発目のポジションが大失敗だったとしても2発目、3発目で調整していくことが可能です。

もし、幸運にも1発目が大成功ならナンピンせずにそのまま利益確定の決済をしてしまうことも視野に入れて良いですよね。

ナンピン戦略で重要なのはエントリーポイントではありません。

この主張は、順張り、逆張りという概念でも同じことが言えます。

ナンピンは順張り、逆張り。どちらでもいい。

「順張りは勝率が高く、利益が大きくなる。逆張りは勝率が低いけど天井と底を狙えることで、損が小さく、利益が大きくなる」

こんな説明を聞いたことないでしょうか?

トレーダー駆け出しの頃って、順張りなのか逆張りなのかっていう概念をとても大事にします。

それが大切だと、どんな書籍でも、ブログでも言われているからです。

みんながそんなことを言っていると信じてしまいますよね。

過去の私も信じていました。

 

けど実際にトレードをしてみると、今の自分のトレードが順張りなのか、逆張りなのか分からなくなることがあります。

5分足で間近10本のロウソク足を見て判断するなら、今のトレードは逆張り。

だけど60本のロウソク足で見れば順張りだよね。

でも、、30分足で見るならばどう見ても逆張りだよね・・・。俺のトレードって順張り?逆張り?というような感じです。

見ている時間軸で逆張り、順張りの概念は変わります。

今でこそ、そのような時間軸の差に惑わされずトレードできるようになりましたが、当初はとても苦労しました。

ちなみに複数の時間軸を使った分析手法について興味のある方はこちらもどうぞ。

トレンドフォロー系のテクニカル指標は順張りで使用する。
オシレーター系のテクニカル指標は逆張りで使用する。

テクニカル分析で順張り、逆張りを区別しましょう。という説明も良く見ますよね。

だから使っているテクニカル分析で自分のトレードが順張り、逆張りか区別することが可能。

と思いましたが、実は結構罠があるので注意が必要です。

例えばストキャスティクスは相場の加熱感を示すオシレーター系テクニカル指標ではありません。

高値安値と終値の位置を返す、たったそれだけのテクニカル指標です。

 

ナンピンは逆張り、順張りという概念に縛られる必要がありません。

「ポジションが不利な方向に進めば、どのあたりの水準で追加で購入するか、どれくらいの平均単価に落とすか」これがナンピンの重要な戦略です。

ナンピンは順張りが有効なのか、逆張りが有効なのか、というのは考える必要はありません。

俗に言われる順張りの状況でナンピンすることもあれば、逆張りの状況でナンピンすることもあるからです。

どっちだって良いのです。

重要なのはどのあたりの水準で追加購入するかです。

過去のロウソク足の動き方ではなく、どの水準がナンピンに適しているか?というのがナンピンに必要なロジックです。

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ナンピンのロジックを作るなら

ナンピンはXという期間で、Y幅下がった場合、Z幅の反発が見込める。

だからY幅下がって損失を抱え込んでも買い増しを行い、Z幅で最終的に利益をもぎ取るというロジックに基づいた戦略を作る必要があります。

文字だけだと分かりづらいので下記に図を用意しました。

ナンピンを使う時の比率計算

 

数字を使うと、10日間(X)で300円(Y)下げた後は50円(Z)の反発が見込めるから間近の高値から300円下げた所でナンピン。そして50円反発した時に決済しよう。という流れになります。

このXYZの作り方ですが、人によって様々です。

例えば私の場合は過去X日間でY%下げるようなことって、過去10年間でも数回しか発生してないよな・・。

Y%下げた所で追加ナンピンし、半値戻しであるZで利食いしようか。

と、ある程度のデータをもとにナンピンしています。

 

買うのか、売るのかという方向性はファンダメンタル的な部分やテクニカル分析的な部分で判断し、エントリーははっきり言って勘です。

描いた方向に動かなかった時、どの程度の水準まで損失方向へ進むかを推測し直し、ナンピン、再びイグジット水準を再度検討という感じでナンピンを使用しています。

そして負けるときは恐れずきちんと負ける。間近でいうとトランプ大統領の手のひら返しがあった時などね!完全に想定外でした。

ナンピン買いは有効。ナンピン手法とは?まとめ

ナンピンはトレードで含み損を抱えてしまった時、買い増しするトレード手法
平均単価を下げ、一連のトレードで最終的にプラスに持っていくことが可能
ナンピンはFX、株、商品先物と市場を問わず使える。
ナンピンが危険な理由は「市場からの1発退場リスク」です。
損切りしないという選択をするなら、超低レバ・低資金取引推奨です。
”損切りしなければ儲かったはず”という思考は危ない
ナンピンするなら損切りができるメンタルコントロールも身につけましょう。
ナンピンはエントリータイミングがズボらでもOK
ナンピンは順張り、逆張り。どちらでもいい。

以上、ナンピンについての解説記事でした。

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最後までありがとうございました。

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