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【データ公開】ユーロドルがよく動く時間帯は3回もある件

※記事内広告有り

ユーロドルがよく動く時間とは?

ユーロドルが良く動く時間っていつ?

とれろく
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ユーロドルを売買するFXトレーダー必見!ユーロドルがいつ良く動くのか?実際のデータを見つつ紹介していきたいと思います。

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ユーロドルがよく動く時間は3回有り

ユーロドルの時間帯別の動き幅(高値-安値)の平均値をまとめると次の通り、1日の間に3回大きく動く時間帯があると分かります。

ユーロドルの時間帯別の値動きグラフ

ユーロドルが良く動く時間帯
早朝3時~4時頃、9時~10時頃、15時以降から深夜

ユーロドルは外国為替市場で最も取引される通貨ペア。

国際決済銀行(BIS)が発表した2016-2019年の間の通貨ペアごとの取引シェアを見ても、他通貨と比べて群を抜いて取引されていることが分かります。

通貨ペアごとのシェアグラフ

この為、ユーロドルは日中を通して安定した値動きが見られるものの、特に早朝3時~4時頃、9時~10時頃、15時以降から深夜にかけて良く動きます。

どうしてこの時間帯に良く動くのか?理由を解説していきたいと思います。

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早朝3時~4時頃にユーロドルが良く動く理由

早朝3時~4時はアメリカ、ニューヨーク市場が閉まる時間帯です。デイトレーダーといった短期筋がポジションの解消に動き始めることで、取引量が一時的に急増。結果ユーロドルの動きが高まります。

ポジションの解消は深夜に動いた為替レートの反発を引き起こす為、逆張り手法が有効に機能しやすい。逆に、これまでのトレンドに沿った取引は注意が必要です。

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値動きグラフを見て分かる通り、値動きは3時~4時に急拡大しています。想定以上に速い値動きにより、損失が急拡大する恐れもあるため、トレンドの深追いに注意し、取引する必要があります。

9時~10時頃にユーロドルが良く動く理由

9時~10時頃は日本の銀行が外貨両替などに使う為替レート「仲値」を決める時間帯です。実需に応じてドルやユーロが盛んに取引される為、ユーロドルの値動きも一時的に高く推移します。

あまり知られていないものの、日本とEUは貿易相手として密接な関係にあり、世界貿易量の内、約36%が日本対EUの取引で占められています。(外務省より)

この為、欧州勢が参加していない日中であっても、円とユーロは盛んに取引されています。当然、日中はドルの取引量も多いため、ユーロドルは実需勢の影響を強く受けた活発な値動きとなります。

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15時以降にユーロドルが良く動く理由

15時以降は欧州各国が外国為替市場に参加する為、ユーロを中心とした通貨ペアの値動きが活発化。21時以降は米国勢も参入し、1日の中で最大の値動きとなります。

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この辺りは多くのFXトレーダーが既に知っている内容だと思うで詳細な説明は割愛。

 

ユーロドルは1日中動く通貨ペア

ユーロドルはその通貨の性質上、最もFXに向いている通貨ペアだと考えられます。

早朝、日中、夜間と3回のタイミングで良く動く時間帯が存在している為、不規則な生活リズムを送っているトレーダーも売買しやすく、高い流動性からスプレッドも狭い。

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ユーロという馴染みのない通貨ペアを売買することになるため勉強は必須。が、その値動きの特徴やパターンを掴めば十分な取引機会を提供してくれます。

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