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【大損濃厚】ブラジルレアルの特徴。スワップ金利、FX・外貨預金

ブラジルレアルの特徴、FX・外貨預金の金利にスワップポイント

ブラジルレアルに投資はちょっと待った!ネガティブ情報の紹介

ブラジルレアル関連の金融商品が山ほどあります。

FX・外貨預金
米国ハイイールド債券ファンド(ブラジルレアルコース)
資源株ファンド 通貨選択シリーズ ブラジルレアル
通貨選択型jリート・ファンド(毎月分配型) ブラジルレアル

なぜ日本人はブラジルレアルに投資するのか?

確かにブラジルレアルは高金利であり、BRICsの1つでもあり、日本の裏側といえばブラジル。という程、馴染みのある国でもある。

が、投資はやめておいた方が良いかも?

ここでは、なるべく公平な視点(なるべく、なるべく)

ブラジルレアルの特徴は?
外貨預金、FXのスワップポイントなど金利収入目当ての投資はOK?
ブラジルの抱えている問題点は?

といった、ブラジルレアルに関係する情報をまとめ、紹介しています。

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ブラジルレアルのスワップポイント 外貨預金金利

FX業者でブラジルレアルを取り扱っているのは下記2業者

各FX業者のブラジルレアル円のスワップポイントは下記通り

・SBI証券 売り-180円 買い60円
・IG証券 売り-55円、買い1円

もしFX業者でブラジルレアル円を購入するのであればSBI証券が優秀です。

が、後半でも紹介しているのですが、ブラジルレアル円を買うぐらいであればシンガポールドルを購入した優秀です。優秀な理由はこちらの記事で解説しています。

シンガポールドルの特徴

ブラジルレアルの外貨預金情報

あおぞら銀行 100万円以上の外貨定期定期預金 金利年1.7%(税引後年1.354%)
あおぞら銀行のブラジルレアル定期預金情報はこちら

ソニー銀行 ブラジルレアル外貨定期定期預金 金利年1.4%(税引き後約1.0%)
ソニー銀行のブラジルレアル定期預金情報はこちら

ブラジルレアルの外貨定期預金の金利はどこも2.0%以下

FXと外貨預金を比べると、外貨預金の金利は目も当てられない。投資するならFXでブラジルレアルを購入するものの、ブラジルレアル自体への投資は・・・。

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大損!高金利に惹かれブラジルレアルに投資した人の末路

まず初めに、ブラジルレアルに投資をして大損を抱えた人たちの話をしたいと思います。

2014年以降、ブラジルレアルに投資していたが為に、大損を発生させてしまったり、含み損で苦しんでいるFXトレーダー、投資家が後を絶ちません。

ブラジルレアルにいったい何が起きているのか?

確認していきましょう。

ブラジルレアルの政策金利は高く推移、金利目当ての投資家殺到

さすがBRICsの一角だけあり、ブラジルは投資先として注目を浴びていました。

政策金利も高く、金利収入が見込めることも後押ししました。

2008年からのブラジルレアル政策金利推移

ブラジルの政策金利推移最新のブラジル政策金利の推移はこちら

確かに2008年から2019年にかけて、アップダウンはあるものの概ね6.5%以上の金利が維持されており、高い時は14%もの金利が設定されていました。

当然、高い金利は投資先として魅力的に映ったことでしょう。

しかし、2019年後半、金利はどんどん引下げられており、2020年2月6日には4.25%と、間近20年で過去最低まで引き下げられました。

悲劇はこれだけでなく、さらに続きます。

襲う。ブラジルレアルの価格暴落。

金利の引き下げだけではなく、ブラジルレアル安発生に伴う為替差損がトレーダーを襲います。

2008年以降ブラジルレアル/日本の為替レートは下落の一途を辿っています。

1995年~2020年 ブラジルレアル/日本の為替レート

ブラジルレアル円の為替レート

最新のブラジルレアル/日本円の為替レート推移はこちら

2010年に50円を超えていたブラジルレアルは2012年には40円に、2016年には30円に、そして間近では21円近くまで価値が暴落しています。過去10年で半値近くの暴落です。

スワップポイント・金利目当てでレアルを購入するも、レアルそのものの価値が半値以下に下落しては目も当てられません。

もちろん、下落している最中も金利を受け取っているので、為替差損がそのまま全額損失になったわけではありません。

が、どうソロバンを弾いても最終損益はマイナスです。

2010年以降、ブラジルレアルに投資してしまった皆様、非常に残念な結果だと思いますが損切りする覚悟を決められた方が良いように思います。

なぜブラジルレアルは暴落、投資家は大損となったのか?

なぜブラジルレアルが暴落したのか?過去の原因を探り、さらに今後ブラジルレアルがどのように推移するのか?調べました。

ブラジルレアルは 悪いインフレ VS 政府当局との戦争中

ブラジルレアルは原材料高騰などにより物価が上昇する悪いインフレと戦っている最中です。

悪いインフレは通貨の価値を大きく目減りさせることからこの戦争に勝つ必要があります。

1990年代初頭、ブラジルでは年率5000%というハイパーインフレが発生しました。

ハイパーインフレはどの程度凄かったのか?というと、昼食と同じものを夕食に同じ値段で食べられるか予想もできない。それほどのスピードで通貨価値が下落しました。

1994年から様々な経済措置を行うことで、いったんは戦いに勝利したものの、残念ながら悪いインフレとの戦いはまだ続いています。

悪いインフレの原因は諸説あり、政府支出の削減、国債発行によるマネー極大化などが挙げられています。

インフレ率が高い為、金利を高く設定せざる負えない。

もし物価上昇率>金利であればお金を銀行に預けているよりも値上がりする前にお金を物品に変えた方がお得です。

特に不動産・株式などは物価上昇の恩恵を受け、価格上昇に期待ができます。

このような背景により、物価上昇率と金利の差が大きすぎるとバブルを生み出し、将来の金融危機を引き起こしかねません。

よって当局は物価上昇率≒金利となるように金利を調整する必要があります。

その結果がブラジルレアルの高金利化という訳です。

参考:ブラジル経済が瀕死なワケ

ブラジルのインフレ率は今週12年ぶりに10%を上回った。これが来年、ブラジル中央銀行に利上げ圧力をかける。現在金利は14.25%。野村証券は同じく20日、中銀は特に消費者にとって、既に高い借入コストをさらに引き上げて景気を損なうリスクは冒さないので金利を来年は据え置くとの見通しを示した。一方、アメリカの債権を統括するホアオ・リベイロ氏は利上げのリスクがあるとの見解を示した。

良き経済成長を伴わない高金利通貨は暴落する。

原理原則から考えればインフレ国の発行通貨の価値は下落します。

もし石油などの産出国であったり、世界的な債権国であったり、高い経済水準を持つ国であればこの原則から外れることがあります。※世界中から投資マネーが流れ込み、、通貨高の圧力が発生。

本来、適切なインフレ+海外からの高い直接投資がある通貨に投資するのが理想です。

が、ブラジルは2017年、2018年の経済成長率が1.0%前後。

にも関わらず金利が5%以上に設定されている、いびつな経済状況にあります。

インフレでもない、デフレでもない。スタグフレーションが発生していると見て良いでしょう。

スタグフレーションとは、景気が後退していく中でインフレーション(インフレ、物価上昇)が同時進行する現象のことをいいます。 この名称は、景気停滞を意味する「スタグネーション(Stagnation)」と「インフレーション(Iinflation)」を組み合わせた合成語です。 スタグフレーション (スタグフレーション)

経済成長を伴わないインフレ=スタグフレーション。

いかに高金利であろうと、そりゃ通貨は暴落してしまいます。

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改革が続くブラジルだが、その道のりは長い

ブラジルレアルの暴落を止めるべく、ブラジル政府は改革を続けています。

2019年10月22日
国家財政を圧迫していた年金給付を削減する年金改革法成立。

過度に手厚い年金給付が、長く財政赤字の原因となり、公共工事といったインフラ投資などに資金が回らず、長期間、経済を停滞させる要因となっていました。

ブラジルの年金問題

改革前、ブラジルの年金支給年齢は50歳、給付額は現役世代の平均的な手取りの約76%。福利厚生が整った日本と比較しても相当手厚い給付額です。

過度な年金支給により、2018年の年金財政は約7兆7千億円の赤字という異常事態でした。

今回の改正により支給開始年齢を段階的に引き上げることが決まりました。これにより就労期間も延び、結果として労働力の確保にも繋がっています。

高止まりする失業率改善の為、企業誘致を進める必要有り

2015年を境に、ブラジルの失業率は非常に高い水準が続いています。

ブラジルの失業率推移

ブラジルの失業率推移

最新のブラジル失業率の推移

ブラジルは失業率の改善の為、雇用の創出が急務です。年金削減、就労年数の引き上げにより、就労人口が増加したことも失業率悪化の要因となっており、あっちを解決すればこっちが悪化する。という状況です。

公共工事などにより、政府主導で雇用を生み出すことができれば良いものの、財政赤字と現在進行形で戦っているブラジルに、その余力はありません。

参考:1997 から2019 におけるブラジルの 財政収支(対GDP比) のチャート

ブラジルに限らず、新興国が雇用を創出する場合、国外からの企業誘致が非常に効果的です。

しかし、残念ながらブラジルは企業誘致という点にも足枷を抱えています。

ブラジルの税制は複雑。企業進出の妨げに

ブラジルは政府、州、市などがそれぞれ企業や物品に課税しています。

日本のようにシンプルな税制ではありません。

もしブラジルに工場を建てるのであれば、何にどれだけ税金がかかるのか?調査し、会計上の問題もクリア、さらに管理コストがどれほどかかるのか?も把握する必要があります。

参考:ブラジルコスト

実際、ブラジルは諸外国に比べて製造・流通コストが高い。さらに予測しにくい物価上昇率、そして借入金利。これらを加味したブラジル進出計画は中々難しい。

IMFもブラジルは税制を簡素化する必要あると指摘しています。

現政権の優先課題として税制改革法案の議会審議が行われています。しかし、ブラジル政府、州、市、それぞれの税収に大きな影響を及ぶため審議が難航しています。

ブラジルレアルに投資しますか?

ここまで問題を抱えている国に投資するとなると、結構な覚悟が必要です。

 

外貨預金、スワップポイントで稼ぎたいのであれば、シンガポールドルと人民元がオススメです。参考:シンガポールドル解説記事シンガポールドルを毎月3万円積立た結果人民元解説記事
投資してはいけない通貨、投資するのにおすすめの通貨など、様々な通貨の解説まとめはこちらです。→ 通貨の特徴一覧を見る。

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以上、最後までありがとうございました。

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