タカラレーベンの株価推移、業績推移を探している
であれば、こちらの記事が役に立ちます。
今日はタカラレーベンの株価予想。分析・今後の見通しについて解説していきたいと思います。
結論から言うと、まだコロナショックによる影響は織り込みきれていない。株価は下落トレンドが続くと予想、積極的に空売りします。
ではタカラレーベンの株価予想。分析・今後の見通しについて、早速解説を始めていきたいと思います。
タカラレーベンの株価推移、業績推移、指数、配当金を確認
株価予想をする前に、まずは現在の株価、これまでの業績推移などを確認しましょう。
タカラレーベンの株価推移
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タカラレーベンの業績推移
最新の業績はこちら
タカラレーベンの指数(PBR,PER)
PBR 0.75倍
PER 5.58倍
タカラレーベンの配当金、株主還元
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タカラレーベンの強み、環境、今後の見通しにプラスの要素
タカラレーベンの株価を予想する上で、まず強みとなる点、プラスの要素を洗い出していきます。
今後の見通しにプラス、内部環境の強み
2020年Q2の業績は好調。営業利益56%増
売上の4割以上を占める新築分譲マンション契約事業 好調
引き続き業績拡大予想。合わせて増配の見込み
今後の見通しにプラス、外部環境の要素
金融の異次元緩和以降、マンション価格は急上昇
資料 国土交通省
タカラレーベンの弱み、脅威、今後の見通しにマイナスの要素
次にタカラレーベンの株価を予想する上で、弱みとなる点、マイナスの要素を洗い出していきます。
今後の見通しにマイナス、内部環境の弱み
販売が芳しくない新築戸建事業、リニューアル再販事業
販売用不動産からも滞留状態が確認できる。
今後の見通しにマイナス、脅威となる外部環境
コロナショックの影響は甚大になる可能性大
資料 不動産住宅価格指数
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タカラレーベンの株価予想。今後の見通し まとめ
以上、タカラレーベンの株価にプラスの影響をもたらす要素、マイナスの影響をもたらす要素をリストアップしました。
結果、タカラレーベンの株価まだコロナショックによる影響は織り込みきれていない。今後、株価は下落トレンドが続くと予想、積極的に空売りする見通しです。
不動産価格高騰によるバブルは2015~2016年頃がピークです。
株価の下落を見ても、その後調整に入ったことが見て取れます。
バブルによる株価高騰は当面、望むことはできません。
2015~2016年頃のタカラレーベンのPBRは2.5倍近くまで上昇しており、現在はPBRは0.75倍まで低下。一見、バブルの調整、コロナショックによる影響は既に織り込み済みのような印象を持ちます。
が、2010年にはPBR最安値0.24倍まで下落した歴史があります。
本格化するのはまだこれからだと予想します。
販売不調の新築戸建、リニューアル再販部門の不動産が増加というリスクを抱えた中のコロナショックは影響が大きい。
またタカラレーベンは好業績、上昇する不動産価格を背景に、積極的な投資を行っていました。
積極的な投資からの不景気入り。まだ具体的な数値は公表されていないものの、結構やばい状況に陥ると予想します。(あくまで個人的な予想です)