楽天証券のつみたてNISAって何が良いの?楽天証券で購入できるオススメの投資信託ってなに?
そんな疑問を抱えているあなたに、楽天証券の良さ、そしてオススメの投資信託について解説!私自信、楽天証券でつみたてNISAを2018年に開始。今なお愛用しています。何に惹かれたのか?どの投資信託がオススメなのか?知りたい方は是非読んでいって下さい。
つみたてNISAは楽天証券がオススメ
つみたてNISAは証券会社だけでなく、郵便局や銀行でも取り扱っています。つみたてNISAは金融庁の制度であるものの、申し込む場所によって次の違いがあります。
・選べる投資信託の種類
・販売手数料、管理手数料
・最低積立金額、積立方式
・ポイント還元、各種キャンペーン
手数料が安く、選べる投資信託が多いのはネット証券系。例えばSBI証券、マネックス証券、そして楽天証券。郵便局や銀行系列は行員が対応するためか手数料高め、投資信託の数も少ない。
ネット証券の中でも楽天証券のつみたてNISAは非常にオススメ。5つのオススメポイントを少し紹介したいと思います。
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楽天証券のつみたてNISA 5つのオススメポイント
紹介したい楽天証券のつみたてNISAのオススメポイントは5つ。
1・100円から積立投資可能
2・積立日を自由に設定することが可能
3・クレジットカード積立なら1%ポイント還元
4・楽天ポイントで購入可能
5・バンガードの投資信託が購入可能
特に3、4が非常に大きなメリット。楽天証券でつみたてNISAを始めるだけで年利1%は確定したも同然。
■楽天証券のつみたてNISAなら100円から積立可能
楽天証券は100円から積立可能なため、少額で試してみることができます。また毎月3万円投資していたけど、お財布事情により減額したい。そんな時もパソコン・スマホ一つで簡単に減額や停止ができます。
積立金額を自由に変更できるのは大きなメリット。
■楽天証券のつみたてNISAは積立日が自由
楽天証券のつみたてNISAは、積立日を毎月1日~28日の中から自由に選択することができます。さらに積立頻度を「毎日」にすることも可能。
毎日積立なら平均購入価格が安定し、心理的負担が軽減します。
■楽天証券のつみたてNISAはクレジットカード積立で1%還元
楽天証券のつみたてNISAの代金の支払いを楽天カードで実施すると、購入金額の1%分楽天ポイントが貰えます。つみたてNISAは最大年40万円、仮に20年間積み立てると40万×20年×1%=8万円分のポイント還元。
つみたてNISAを始めるだけで8万円分のポイントは嬉しい。
■楽天証券なら楽天ポイントでつみたてNISAができる。
楽天証券のつみたてNISAの代金は、楽天ポイントで支払うことが可能。楽天市場や楽天カードを利用していると自然と溜まる楽天ポイント。塵も積もれば結構な金額になります。
これを全て投資信託に突っ込めば、自己負担0円でつみたてNISAも可能。
ちなみに私はつみたてNISAの影響もあり、2019年に5万ポイント、2020年に6万6千ポイントを獲得。運用益だけでなくポイントでも大幅プラス。
■楽天証券ならつみたてNISAでバンガードの投資信託が購入できる。
郵便局のつみたてNISAは三菱UFJ国際投信を中心とした8種類しかありません。対して楽天証券のつみたてNISA対応の投資信託は100種類以上と数が非常に多い。
その中でもひと際目立つのが「世界第2位の米国投資顧問会社であるバンガード・グループ(Vanguard Group)の投資信託」
バンガードの預かり資産は500兆円超え、大規模な政府系ファンドであるアブダビ投資庁や中国国家外国為替管理局、シンガポール政府投資公社であっても運用金額は100兆円未満です。政府系ファンドを超える金額を取り扱っているのがバンガード・グループ(Vanguard Group)。
なかなか個人経由では申し込むのが難しい特別な投資信託ですが、楽天証券経由であれば個人でも申し込むことが可能です。
楽天証券のつみたてNISA おすすめ投資信託とは?
投資信託を選ぶ基準は様々。
・安定さ重視、リターンが程ほどで良い
・値動きが激しくとも高いリターンを目指す
・為替の影響を受ける、受けない。
・手数料(信託報酬)が安い。
どのような基準で選べば投資信託を正解なのか?正直、その道のプロでさえ、意見が割れます。
そこで今回、つみたてNISAの購入ランキング上位の投資信託の中から、運用期待値、手数料等を加味し、オススメできるものを紹介したいと思います。
特にオススメの投資信託は楽天証券つみたてNISA買付可能 投資信託ランキングの赤枠部分。これを選べば大外れすることはありません。
楽天証券 投資信託ランキング
この赤枠で囲っている投資信託こそ、つみたてNISAで買うべくオススメの投資信託です。それぞれ見ていきましょう。
つみたてNISAで米国を中心に投資する次の投資信託
世界最強の株式市場は米国。
これは過去40年間のS&P500チャートを見ても分かります。
米国S&Pチャート(過去40年)
米国の代表的な株価指数S&P500。40年前は114.06ドルでしたが、現在は3041.31ドル。約27倍も増加しています。
理由は様々あり、説明すると長くなる為割愛。とにかく、投資初心者からベテランまで米国に投資しておけば”ある程度のリターンは確約”されたも同然です。
そんな米国に投資する場合、次の2つの投資信託がオススメです。
投資信託名 | ファンド管理費用 |
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) | 0.0968% |
楽天・全米株式インデックス・ファンド(VTI) | 0.162% |
■eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
S&P500連動のインデックス投資信託の1つ。楽天証券 つみたてNISA買付ランキング堂々のトップです。非常に安い手数料で、S&P500と同等のパフォーマンスを得られる優れ物。
■楽天・全米株式インデックス・ファンド(VTI)
eMAXISがS&P500採用の500銘柄に限って投資するのに対し、VTIは米国株式市場の投資可能銘柄(5000社以上)の約100%をカバーする投資信託。
米国前後に広く分散投資することで、リターンの安定性は高まるものの、ファンド費用がeMAXIS 0.0968%に対し、0.162%と少し高め。※ただし、仮に40万円投資していても、手数料の差は年間260.8円。
同じ米国に投資するとしても、大型株中心で、高いリターンを求めたい場合はeMAXIS、安定性を求めるならVTIを選択しましょう。
先進国投資でオススメの投資信託
米国だけでなく、日本以外の先進国にまんべんなく投資したい場合、世界22ヵ国の株式インデックスに投資する次の投資信託がオススメです。
投資信託名 | ファンド管理費用 |
eMAXIS Slim先進国株式インデックス | 0.1023% |
投資先比率
日本の株価はこれから上昇していくのか?正直不安。そこで、日本を除いた先進国に投資したいという人にオススメです。
とは言っても、日銀は日本株(ETF)を買い続けており、日本株はある程度、上昇していくことが予想されます。色んな先進国に投資するなら日本にも投資すべきかなと個人的に思います。
世界に投資 オススメの投資信託
国を限定するのではなく、世界に投資したいという人には次の投資信託がオススメ。
投資信託名 | ファンド管理費用 |
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 0.1144% |
楽天・全世界株式インデックス・ファンド | 0.212% |
■eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
日本を含む世界49ヵ国の株式市場に投資する投資信託。
とはいっても、投資の88.5%は先進国、また55.8%は米国株式市場です。世界経済全体に広く分散投資することが可能。
■楽天・全世界株式インデックス・ファンド(VT)
投資先はeMAXIS(オール・カントリー)とほぼ一緒。比率、投資先が若干違う程度です。
投資先比率
日本、中国、台湾といったアジアへの投資比率が少し高く、逆に英国、フランス、カナダといった先進国の比率が少し低めです。
ちなみに2つの投資信託のパフォーマンスを比較するとこの通り。
現時点ではeMAXIS(オール・カントリー)の方が若干高いパフォーマンス。
世界株に投資するなら手数料の面、運用パフォーマンスの面でeMAXISに軍配有り。(あくまで現時点)
新興国に投資 オススメの投資信託
新興国に投資するなら次の投資信託1択です。
投資信託名 | ファンド管理費用 |
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | 0.2079% |
投資先は中国を筆頭に、韓国、台湾、インド続く26ヵ国の新興国です。
米国が危機感を覚えるほど中国の成長スピードは凄まじい。そんな中国を含めた新興国に投資したい場合、オススメの投資信託です。
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オススメの投資信託まとめ
楽天証券のつみたてNISA購入ランキング上位の投資信託の中から、オススメできる投資信託は次の6つ。
分類 | 投資信託名 | ファンド管理費用 |
米国株 | eMAXIS Slim米国株式(S&P500) | 0.0968% |
米国株 | 楽天・全米株式インデックス・ファンド(VTI) | 0.162% |
先進国(日本除く) | eMAXIS Slim先進国株式インデックス | 0.1023% |
世界 | eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 0.1144% |
世界 | 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(VT) | 0.212% |
新興国 | eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | 0.2079% |
この中から実際に私が購入しているのは赤文字の3つ。ちなみにVTIとVTは世界2位の投資顧問会社バンガードの投資信託です。気になる運用実績は次の記事で紹介しています。
この他、投資家に役立つ記事を多く書いています。良ければ下記関連記事より読んで見てもらえると嬉しいですね。