ユーロドルを売買しようかな?という初心者トレーダー必見
今日はユーロドルチャートの見方を分かりやすく解説します。ここで見方を理解すれば、ドル円だけでなくユーロドルといった通貨ペアも売買できるようになり、取引チャンス倍増間違い無し。基本からドル円チャートとの違いまでしっかり押さえていきましょう。
ユーロドルチャートの見方まとめ
ユーロドルのチャートは”ユーロ”の価格を表しています。
この為、ユーロドルチャートの上昇はユーロ高、下落はユーロ安という見方をします。
もし、これからユーロが売られるんじゃないかな?価値が下落するんじゃないかな?と予想した場合、ユーロドルのショート(売り)をすればOKです。
またもう1つ、別の見方をすることもできます。
ユーロドルが上昇したということは、ドルに対してユーロの価値が上昇したことを示します。この為、ユーロドルの上昇=ドル安が進行した。ユーロドルの下落=ドル高が進行した。と受け取ることも可能です。
ユーロの行方は分からないけどドルの予想はできる。そんな時でもユーロドルを売買することは可能です。ドル安予想ならユーロドルをロング、ドル高予想ならユーロドルをショートすればOK
以上2点の解説を踏まえたユーロドルチャートの見方まとめがこちら。
ユーロドルをショート(売り)する時→ユーロ安・ドル高予想の時
この2点さえ覚えておけば、今からでも早速売買できちゃいます。
とはいっても、初めてユーロドルを売買するならしっかり予習しておきたいですよね。
次の記事はこれからユーロドルを売買される方にお勧めの記事。良ければ合わせて読んでみて欲しいですね。
おまけ ドル円チャートの見方との違い
さて、せっかくなのでユーロドルチャートとドル円チャートの違いも少し解説したいと思います。
先ほども解説した通りユーロドルの上昇は、ユーロの価値上昇、ドルの価値下落となります。対してドル円の上昇は、ドルの価値が上昇、円の価値が下落を意味します。
同じ上昇でも、ユーロドルチャートの上昇はドルの下落、ドル円チャートの上昇はドルの上昇と意味が異なります。
上図チャートを見て分かる通り、ドル安が進行した場合、ユーロドルは上昇トレンドを描き、ドル円は下落トレンドを描きます。ユーロドルはドル円の反対の値動きをするということですね。
この為、ユーロドルのロングとドル円のロングを同時に注文することは基本的にはありません。ドル安予想ならユーロドルをロングし、さらにドル円もショートする。というようにロングとショートを織り交ぜて売買するのが基本です。
以上、ユーロドルチャートの見方の解説でした。最後までありがとうございました。
しっかり予習し、ユーロドルの売買に挑みたい方には次の記事もオススメです。